kyakuhon

2018年7月スタートの夏ドラマ、どれが面白いのか?キャストはもちろん、それ以上に脚本と演出に注目して予想していきたいと思います。視聴率や評判は度外視、あくまでも個人の予想&感想です。
(参考記事)脚本と演出を見ればわかる!当たりドラマを放送前に予想する方法。

◆ラストチャンス 再生請負人
期待度★★★★☆|★★☆☆☆

メガバンクを退社し飲食店チェーンの社長となった主人公(仲村トオル)の奮闘ぶりを描く。次から次へと沸き出る難問題、倒産の危機を乗り越えられるか?
脚本は前川洋一(推定有罪、レディジョーカー、軍師官兵衛)、演出は本橋圭太(ハングリー、緊急取調室、民王)。

(レビュー)テレ東のドラマbiz第2弾。とにかく最終話まで仲村トオルがイジメぬかれる展開は、少々しんどい。半沢直樹圭の1話で前回までの問題解決→ラストの引きで次の問題提起という構成が見やすいなと再認識。

DATA
放送局:テレビ東京
放送時間:月曜日 22:00 - 22:54(54分)
放送期間:2018年7月16日 - 9月3日(予定)
出演:仲村トオル
原作:江上剛
脚本:前川洋一
演出:本橋圭太

◆義母と娘のブルース
期待度★★★★☆|視聴後★★★★☆

バリバリのキャリアウーマン(綾瀬はるか)と血のつながらない娘との20年間を描く。脚本森下佳子・演出平川雄一郎の「JIN-仁-」コンビ。

(レビュー)とにかく子供時代のみゆき(横溝菜帆)が可愛い!最終回はド〜ン!と飛んでみゆきの結婚式でもよかったかなぁと。でも今期のベスト3でした。

放送局:TBS
放送時間:火曜 22:00 - 23:07(67分)
放送期間:2018年7月10日 -
出演:綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健
原作:桜沢鈴
脚本:森下佳子
演出:平川雄一朗


◆高嶺の花
期待度★★★★☆|視聴後★★★★☆

野島伸司脚本。華道界を舞台にもも(石原さとみ)の苦悩と成長、愛を描く。数々の名作を生み出してきた野島伸司脚本作品。

(レビュー)野島伸司の完全新作。途中ドロドロの展開かなと思いつつ。うまく風呂敷をたたむ手腕はさすがです。今期ベスト3。

DATA
放送局:日本テレビ
放送時間:水曜 22:00 - 23:00(60分)
放送期間:2018年7月11日 - 9月12日(10回)
出演:石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大
脚本:野島伸司
演出:大塚恭司、狩山俊輔、岩﨑マリエ


◆ハゲタカ
期待度★★★★☆|視聴後★★★☆☆

真山仁原作の経済小説を「相棒」シリーズの和泉聖治が映像化。一言で言うと「相棒」チームが挑む半沢直樹風経済ドラマ。脚本は古家和尚(ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子、幽かな彼女、メイちゃんの執事)

(レビュー)今期もう一作のビジネスドラマ。水戸黄門よろしく綾野剛が毎回スカッと悪い重役をぶった切る展開は見やすく痛快。

DATA
放送局:テレビ朝日
放送時間:木曜 21:00 - 21:54(54分)
放送期間:2018年7月19日 - 9月6日(8回)
出演:綾野剛、渡部篤郎、沢尻エリカ
原作:真山仁
脚本:古家和尚
監督:和泉聖治、田村直己、近藤一彦

◆dele
期待度★★★★★|視聴後★★★★★

本多孝好原作のミステリードラマ。デジタル削除稼業を生業とするケイ(山田孝之)真柴(菅田将暉)の活躍を描く。脚本演出が1話ごとに入れ替わる競作風の造りで、カメラワークは映画さながらの重厚さ。

(レビュー)今期NO.1ドラマ。1話完結1時間でここまで魅せるのは奇跡に近い出来。8話全てが粒ぞろいの名作です。詳しくは(単独記事)2018年最高傑作ドラマ「dele」をお読みください。

放送局:テレビ朝日
放送時間:金曜 23:15 - 00:15(60分)
放送期間:2018年7月27日 -
出演:山田孝之、菅田将暉、麻生久美子
原作:本多孝好(脚本も担当)
脚本:金城一紀(GOSP 警視庁警備部警護課第四係)渡辺雄介(ブラッディ・マンデイ)徳永富彦(相棒シリーズ、警視庁捜査一課9係シリーズ)
演出:常廣丈太(BG~身辺警護人~、BORDERシリーズ)瀧本智行(グラスホッパー、はやぶさ 遥かなる帰還)

◆サバイバル・ウェディング
期待度★★★★☆|視聴後★★☆☆☆

出版社勤務のOL(波留)がファッションマーケティング戦略を取り入れた恋愛テクニックを用いて意中の王子(吉沢亮)にアタックするラブコメ。脚本はのだめカンタービレの衛藤凛、演出陣も佐藤東弥(ごくせん)小室直子(東京タラレバ娘)水野格(お前はまだグンマを知らない)とコメディ達者揃いなので期待大。

(レビュー)ドタバタ系のラブコメ。実を言うと3話目くらいで脱落。ということで星二つ。

放送局:日本テレビ
放送時間:土曜22:00 - 22:54(54分)
放送期間:2018年7月14日 -
出演:波瑠、吉沢亮
原作:大橋弘祐
脚本:衛藤凛
演出:佐藤東弥、小室直子、水野格

◆この世界の片隅に
期待度★★★☆☆|視聴後★★★☆☆

アニメ映画がロングランヒットを記録したのが記憶に新しい、戦争と広島をテーマにした作品。脚本・岡田惠和(ちゅらさん)演出・土井裕泰(カルテット)吉田健(聖者の行進)と豪華。

(レビュー)ネットでも言われていたが現代篇の存在意義がイマイチ不明。でも1話1話はわかりやすく、最後まで視聴出来た。テレビ向けか陰惨さが薄め。「負けんさんな〜!」の打ち切り的な終わり方にも不満。
放送局:TBS
放送時間:日曜21:00 - 21:54(54分)
放送期間:2018年7月15日 - 9月16日(9回)
出演:松本穂香、松坂桃李、榮倉奈々
原作;こうの史代
脚本:岡田惠和
演出:土井裕泰、吉田健

「遺留捜査」「刑事7人」「警視庁ゼロ係」「絶対零度」などのシリーズ物や、漫画や小説が原作の「ゼロ 一獲千金ゲーム」「健康で文化的な最低限度の生活」「ヒモメン」「探偵が早すぎる」、他にも韓国ドラマのリメイク「グッドドクター」、劇場版の9年後を描く「チア☆ダン」と今期は中々の豊作期です。