いつかどこかで書こう書こうと思っていたけれど、ネタがネタだけに長い間躊躇していたこの病気の話を書こうと思います。

というのも知人がブログで闘病記を書いていて、同じ病気で悩んでいる人たちに勇気と苦しみを共有しているのを見て刺激されたからです。


OPLL(後縦靭帯骨化症)

僕がこの病気に罹患していることを知ったのは、6年前の冬、それこそ横断歩道で思いっきり転倒して背中から首、後頭部を打ち付けて救急搬送されたことがきっかけでした。

その日はティンバーランドのブーツを履いてはいたのですが、冬靴とはいえこういったブーツは雪道向け、凍結路麺に対する防滑力はほとんどなく、札幌凍結路面界最強最悪の36号線横断歩道には歯が立ちませんでした。

横断歩道後半でツルっと前脚が滑り、大きくバランスを崩し、踏ん張った後脚も滑り、仰向けにステン!

交通事故に遭うときなんかはスローモーションになるって言いますが、これ本当ですね。ゆ〜っくりと倒れていって、何とか頭だけは打つまいと両手で受け身を取り、顎を引いたのですが...

コッツン

と後頭部を打ち付けてしまいました。

その瞬間、両脚の感覚がフワッと引き抜かれるように感じ、あ、これはヤバい奴かもと思ったのもつかの間

ビリビリビリ

と両手が焼け付くように電気が走り我に還りました。

「大丈夫かい?」

どうやら素っ転んだあと数分間気絶していたらしく、前列に停車していた車の運転手さんや通行人の人が、車道から歩道まで引っ張ってくれた上に、救急車も呼んでくれたようでした。

ほどなく救急車が到着し、そのままその日の救急担当だったT会病院に搬送されました。

幸い検査の結果、脳にも異常はなく、骨折や運動障害もなかったので、首を打ち付けた際の神経の焼き付き(両手のビリビリによるもの)の軽減のために2〜3日入院したのち、首にコルセットを巻いて退院しました。

ただその時、担当医さんから

「脊柱管狭窄症っぽいので、ウチでもっと検査しませんか?」

と言われたのですが、その頃の僕は病院嫌いで、現状なんの病状も出ていなかった(と思っていた)ので、やんわりと受け流して、とっとと仕事に復帰せねばとシャバに出て来たのです。

ところが...

その2につづく