頸椎、胸椎の2度に渡るOPLLの手術のあとで、どうしても回復しなかった症状が「横隔膜の下辺りからの右半身の痛感鈍麻」でした。

あと若干右手小指の外側に痺れが残り、字を書くのが下手になってしまいました。

幸い下半身を中心とした運動障害や、わずかに出ていた排尿障害が回復したので、生活や仕事に支障はなく、今までと変わらない暮らしを送っていました。

「もう一度大きな衝撃が首や背中にあると何かあるかもしれないのでくれぐれも転ばないように気をつけて」と主治医に言われていたので、冬道の歩行や車に載ったときなんかはやや慎重にならざるを得ませんでしたが、それでも長い入院生活からの開放感、健常者と同じように働いて暮らしていける喜びで、自分が特定疾患患者であるということをすっかり忘れてしまいました。

そしてそれは突然やってきました。

ある冬に急激に寒気が止まらなくなり、家に帰って体温を測ると40℃近い高熱。これはもしやインフルエンザかも?と疑って近所の町医者にとりあえず駆け込みました。

幸いインフルエンザではなく、胃腸の調子も悪かったことから「お腹から来る風邪」と診断され、薬を処方してもらい2日ほど安静にしていました。

3日経っても微熱が下がらず、食欲も全く回復せずさてさてどうしたものかな?と久々に顔でも洗おうと洗面台の前に立ってビックリ!

顔が黄色い...眼球も黄色い...

黄疸だ...

大急ぎで総合病院に駆け込みました。

その20につづく