2018年春期からチェックしている連続ドラマ。その中でも5つ星&4つ星評価をゲットした当たりドラマを発表順にリストアップ!

最新当たりドラマの予想と視聴レビューを書いています。参考にどうぞ!




★5つ星のドラマ!

◆dele
視聴評価:★★★★★

本多孝好原作のミステリードラマ。デジタル削除稼業を生業とするケイ(山田孝之)真柴(菅田将暉)の活躍を描く。脚本演出が1話ごとに入れ替わる競作風の造りで、カメラワークは映画さながらの重厚さ。
脚本は、原作も担当した本多孝好、金城一紀(GOSP 警視庁警備部警護課第四係)渡辺雄介(ブラッディ・マンデイ)徳永富彦(相棒シリーズ、警視庁捜査一課9係シリーズ)。
演出は、常廣丈太(BG~身辺警護人~、BORDERシリーズ)瀧本智行(グラスホッパー、はやぶさ 遥かなる帰還)。

(視聴感想)2018年NO.1ドラマ。1話完結1時間でここまで魅せるのは奇跡に近い出来。8話全てが粒ぞろいの名作です。詳しくは(単独記事)2018年最高傑作ドラマ「dele」をお読みください。
出演:山田孝之、菅田将暉、麻生久美子
原作:本多孝好(脚本も担当)
脚本:金城一紀、渡辺雄介、徳永富彦
演出:常廣丈太、瀧本智行
放送:2018年7月スタート/テレビ朝日系



★4つ星のドラマ!

2022年の作品

◆おいハンサム!!
視聴感想:★★★★☆

何かと融通が利かない父と、男を見る目がない三姉妹、そして全てを超越した母が織りなすラブ&ファミリーコメディー。
脚本・監督:山口雅俊(闇金ウシジマくんシリーズ)

(視聴感想)とにかく面白かった!1幕1幕コントのような流れなのも飽きさせなくて良い。
原作:伊藤理佐『おいピータン!!』
企画 市野直親(東海テレビ)
脚本:山口雅俊(ヒント)
監督:山口雅俊(ヒント)
出演:吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈
放送: 2022年1月8日(土)23:40〜/フジテレビ系



◆真犯人フラグ
視聴感想:★★★★

この事件、あなたなら、どんな“物語”を想像しますか? 
現在、平和なはずの日本では、毎年、8万5千人以上もの行方不明者が出ている。
国民の多くが発信するツールを手にした2021年。まさに、一億総“推理作家”時代。
半年間の壮絶な戦いが始まる―――!!『あなたの番です』の制作陣が再集結。2クール。

(視聴感想)ノリはほぼほぼ「あな番」。初回の引きが良かったので継続。
原案:秋元康
脚本:高野水登
演出:佐久間紀佳、中島悟、小室直子
出演者:西島秀俊、宮沢りえ、芳根京子
放送:2021年10月10日22:00〜/日本テレビ系



2021年の作品

◆大豆田とわ子と三人の元夫
視聴感想:★★★★☆

「あの人、バツ3なんだって」
大豆田とわ子はこれまでの人生で三度結婚し、三度離婚している。そして今もまだ、大豆田とわ子は三人の元夫たちに振り回されている。
果たして、四人はそれぞれの幸せを見つけることができるのか?
脚本:坂元裕二(「カルテット」)、演出:中江和仁(「きのう何食べた?」)。

(視聴感想)台詞回しもさることながら映像が良い!伊藤沙莉ちゃんのナレーションもGOOD!らしさと新しさを魅せてくれた坂元裕二のテレビドラマ復活に拍手!
脚本:坂元裕二
演出:中江和仁、池田千尋、瀧悠輔
出演:松たか子、松田龍平
放送:2021年4月13日(火)21:00〜/フジテレビ系



◆俺の家の話
視聴評価:★★★★☆

宮藤官九郎が脚本を手掛けるオリジナルホームドラマ。かつて人気プロレスラーだった“ブリザード寿”こと観山寿一の元にある日父親・観山寿三郎が危篤との連絡が入り、寿一は20年以上ぶりに家族と再会する。
演出・金子文紀(「木更津キャッツアイシリーズ」「逃げるは恥だが役に立つ」)他。

(視聴感想)悪ノリが多めだけど楽しく観れた。継続。最終話の締まり方含め完成度の高いエンタメドラマの傑作。
脚本:宮藤官九郎
演出:金子文紀、山室大輔、福田亮介
出演:長瀬智也、永山絢斗
放送:2021年1月22日(金)22:00〜/TBS系



◆ここは今から倫理です。
視聴評価:★★★★☆

雨瀬シオリ原作の同名コミックのドラマ化。
謎多き倫理教師・高柳(山田)が自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグなどシリアスな問題を抱える生徒たちに倫理と哲学の言葉を投げ掛け、問題に立ち向かう姿を描く。
脚本・高羽彩(「PSYCHO-PASS サイコパス」「魔法使いの嫁」)。

(視聴感想)山田裕貴の顔が相変わらず濁っているのはそれとして、原作が面白いのでそのまま継続。
原作:雨瀬シオリ『ここは今から倫理です。』
脚本:高羽彩
演出:渡辺哲也、小野見知、大野陽平
出演:山田裕貴
放送:2021年1月16日(土)23:30〜/NHK総合



2020年の作品

◆姉ちゃんの恋人
視聴感想:★★★★☆

27歳、両親・彼氏ナシ。ホームセンターで働きながら、弟3人を養う主人公・桃子。
そんな明るく前向きで、ちょっとガサツな姉ちゃんが、ある日、職場で恋に落ちた!
原作脚本・岡田惠和(ちゅらさん、ひよっこ)、演出・三宅喜重(結婚できない男、嘘の戦争)、本橋圭太(TWO WEEKS、ケイジとケンジ)

(視聴感想)有村架純ドラマは純愛とか悲愛っぽいのが続いた印象でここ数年避けてたけど今回のは明るい&暖かい系かなと思って視聴。ガサツキャラと有村がややマッチしない感はあるが、脇役陣がきっちり固そうなので継続。
こういう時勢なのか優しいドラマで印象に残った。
脚本:岡田惠和
演出:三宅喜重、本橋圭太、宝来忠昭
出演:有村架純
放送:10月27日(火)21:00 〜/ フジ系
公式サイト:https://www.ktv.jp/anekoi/



◆共演NG
視聴評価:★★★★☆

恋愛関係のもつれから25年前に破局して以来、共演NGとなっていた実力派俳優と人気女優がドラマ共演することになり、互いに火花を散らしつつも25年前のとある映像がきっかけで思わぬ展開に発展していく
監督脚本・大根仁(バクマン、モテキ)。

(感想)大根仁節炸裂の悪ふざけ&テレ東とは思えない豪華キャスト陣。面白い。なんとスポンサーもキリンとサントリーという徹底ぶり。
原案企画:秋元康
脚本:大根仁、樋口卓治
監督:大根仁
出演:中井貴一、鈴木京香
放送:2020年秋22:00〜/テレ東系



◆天使にリクエストを〜人生最後の願い〜
視聴評価:★★★★☆

探偵・島田(江口洋介)と助手の亜花里(上白石萌歌)、看護師・寺本(志尊淳)、スポンサーの老女・和子(倍賞美津子)の4人が、依頼人の「最期の願い」に向き合う姿を描く。
原作脚本・大森寿美男(なつぞら、39 刑法第三十九条』)演出・片岡敬司(みかづき、精霊の守り人)

(視聴感想)暗くなりすぎず、軽くなりすぎずのハードボイルド×ハートフルな探偵ものの予感。と思いきや江口板谷夫婦のリスタートの4話で号泣。全5話では(順番も含め)構成が難しいだろうが、4話で上がりすぎてテラちゃん(志尊)の最終話のカタルシス感が若干弱まったのだけが残念。
原作・脚本:大森寿美男
演出:片岡敬司
出演:江口洋介、上白石萌歌、志尊淳
放送:2020年9月19日(土)21:00〜/NHK総合



◆私の家政夫ナギサさん
視聴評価:★★★★☆

四ツ原フリコのWEBコミックをドラマ化。家事ができないキャリアウーマン・相原メイが、おじさん家政夫・鴫野ナギサを雇うことから巻き起こるハートフルラブコメディー。脚本は徳尾浩司(おっさんずラブ、ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜)。

(視聴感想)コロナの影響で初回放送は7月7日より。初回からしっかり面白かった。全体を通してバランス・テンポのクオリティが高いと感じた。
原作:四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」
脚本:徳尾浩司
演出:坪井敏雄、山本剛義
出演:多部未華子、瀬戸康史、大森南朋
放送:2020年7月7日スタート 毎週火曜22:00〜/TBS系



◆竜の道 二つの顔の復讐者
視聴評価:★★★★☆

エリート官僚と裏稼業という二つの道を歩みながら両親の復讐を果たそうとする双子の物語。白川道のハードボイルド小説をドラマ化。脚本・篠崎絵里子(クロサギ、犯罪症候群)、演出・岩田和行(絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~)ほか。

(視聴感想)コロナの影響で初回放送は7月28日より。内容は殆どサンクチュアリ←。下層から順番に復讐していってラスボスにたどり着くという展開。観やすかったのでとりあえず継続。
遠藤憲一の怪演に呼応するように各役者の演技が素晴らしかった。主役の二人は勿論脇役一人ひとりの人間がしっかり描かれた脚本もGOOD!
原作:白川道『竜の道』
脚本:篠崎絵里子、守口悠介
演出:城宝秀則、岩田和行、紙谷楓、吉田使憲
出演:玉木宏、高橋一生
放送:2020年7月28日(火)21:00〜/フジテレビ系



◆すぐ死ぬんだから
視聴評価:★★★★☆

内館牧子原作の小説をドラマ化。「すぐ死ぬんだから」にあらがって見た目にこだわる78歳のハナ(三田佳子)。優しい夫や子どもや孫に囲まれて、まずまずの幸せな老後と思っていた矢先、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。演出・松岡錠司(深夜食堂)

(視聴感想)さすが内館牧子という意地悪な展開←。三田佳子も周りを取り巻く老人も僕の年齢ではまだピンとは来ないけど次回の引きが良かったので継続。
と思ってたら2回目でまさかの事実が発覚してドンドン引き込まれた。
三田佳子を始め脇役陣の演技も素晴らしく(特に小松政夫が良かった)、また5回というサイズ感もあって非常にまとまりの良い作品だった。
原作:内館牧子
脚本:長田育恵
演出:松岡錠司
出演:三田佳子、小野武彦、松下由樹
放送:2020年8月23日22:00〜/NHKBSプレミアム



◆ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜
視聴評価:★★★★☆

ミステリー作家・若竹七海が20年以上に渡って描いてきた「女探偵・葉村 晶シリーズ」初のテレビドラマ化。

(視聴感想)映像、脚本、音楽とハイレベル。今期イチオシ!
原作:若竹七海
脚本:黒沢久子、木田紀生
演出:大橋 守、増田靜雄、中村周祐
出演:シシド・カフカ
放送:2020年1月24日(金)22:00〜/NHK総合



2019年の作品

◆グランメゾン東京
視聴評価:★★★★☆

キムタク主演。三つ星レストランを目指す「グランメゾン東京」が舞台。
脚本:黒岩勉(『ストロベリーナイト』『僕のヤバイ妻』『モンテ・クリスト伯』『メゾン・ド・ポリス』『LIAR GAME』)演出:塚原あゆ子(『リバース』『アンナチュラル』『THE GOOD WIFE』)

(視聴感想)いかにもなキムタクドラマだが、金がかかっているので画面・内容的に1話は満足。この先主人公が小突かれながらも突破していく半沢直樹展開が予想されるも継続。やや御都合主義的な部分も否めないが、久々のキムタク的快作。
脚本:黒岩勉
演出:塚原あゆ子
出演者:木村拓哉、鈴木京香
放送:2019年10月(日)21:00〜/TBS系



◆同期のサクラ
視聴評価:★★★★☆

主演:高畑充希・脚本:遊川和彦・演出:明石広人、南雲聖一の『過保護のカホコ』チームのオリジナルドラマ。
大手ゼネコンに入社した新人女性社員が自身の故郷と本土との間に橋を架けるという夢を果たす10年間の物語を1話=1年として描く。

(視聴感想)遊川×高畑の真っすぐなヒロインが今どきにアンチテーゼをぶっ飛ばす図式はカホコと同じ。すでに病に伏しているサクラ(現代)と入社時(10年前)を行き来しながら話が進む分、より泣ける展開に。
仲間と夢をテーマに毎回泣かせる展開で素晴らしかった。欲を言えば島から戻ってリスタートするサクラのドラマをクライマックスで厚めに書いて欲しかった。
脚本:遊川和彦
演出:明石広人、南雲聖一
出演:高畑充希、橋本愛
放送:2019年10月(水)22:00〜/日テレ系



◆まだ結婚できない男
視聴評価:★★★★☆

『結婚出来ない男』の続編。主演:阿部寛・脚本:尾崎将也・演出:三宅喜重。

(視聴感想)ナチュラルコメディアン阿部寛の真骨頂。阿部の年齢に合わせて女性陣も妙齢に。最終回まで大きな盛り上がりはないものの安定のクオリティ。
脚本:尾崎将也
演出:三宅喜重
出演:阿部寛、吉田羊
放送:2019年10月8日(火)21:00〜/フジ系



◆歪んだ波紋
視聴評価:★★★★☆

塩田武士原作の連作短編小説。「誤報」を出した記者は「誤報」の被害者を救えるのか?

(視聴感想)初回から二回目の引きもよく、良作の匂い。ちょっと暗いかもだけど小芝風花ちゃんを見て補給←かなり重めの内容で「楽しく観る」というタイプではないけれど、メディアの今とジャーナリスト、そして市民の姿をきちんと描けていてしっかりと受け止められた。
原作:塩田武士
脚本:向井康介
演出:佐々木章光、村上牧人、最知由暁斗
出演:松田龍平、松山ケンイチ、小芝風花、山口紗弥加
放送:2019年11月3日(日)22:00〜/NHK-BS



◆ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜
視聴評価:★★★★☆

八津弘幸、徳尾浩司、吉田真侑子3名による作・脚本の、失敗学を専門とする大学教授の視点から事故の背景を描くヒューマンドラマ。

(視聴感想)「私、失敗しちゃった」で噴いた。展開セリフ謎解きとどれもクオリティ高く、面白い!継続。ここのところハズレ知らずのNHK金曜枠。多分に漏れず毎回楽しめた。
作:八津弘幸、徳尾浩司、吉田真侑子
出演:松雪泰子、堀井新太
放送:2019年10月18日(金)22:00〜/NHK総合



◆俺の話は長い
視聴評価:★★★★☆

主演:生田斗真・脚本:金子茂樹(『プロポーズ大作戦』『ボク、運命の人です。』)のオリジナルドラマ。『もみ消して冬』がイマイチ自分的にハマらなかったがどうか?

(視聴感想)1話目を録画しそびれる。30分2話ずつ構成らしいので気楽に観れるかも?ということで2話目を録画してみる。2話目が思ったより面白かった。最後まで台詞の掛け合いが面白く楽しく視聴出来た。
脚本:金子茂樹
演出:中島悟
出演:生田斗真
放送:2019年10月(土)22:00〜/日テレ系



◆サイン―法医学者 柚木貴志の事件―
視聴評価:★★★★☆

韓国の大ヒットドラマのリメイク。法医学者たちが権力に立ち向かう姿を描く。脚本・羽原大介(パッチギ)演出・七髙剛(スペシャリスト)山本大輔(民王)

(視聴感想)善玉の二人(大森、松雪)の方が目が死んでる←メイン級の配役もう少し若いの揃えられなかったのか?アラフォーくらいで?と文句を言いながらも最終回までダレずに引っ張ってきての衝撃的なオチ。そしてそのオチに不自然さもない。久々の予想超え快作。
原作:「サイン」(韓国SBS制作)
脚本:羽原大介
演出:七髙剛、山本大輔
出演:大森南朋、松雪泰子、仲村トオル
放送:2019年7月11日(木)22:00〜/テレ朝系



◆これは経費で落ちません!
視聴評価:★★★★☆

青木祐子原作小説のドラマ化。経理部に勤めるアラサー独身女子・森若さんが奮闘するオフィスコメディー。脚本・渡辺千穂(ファーストクラス)

(視聴感想)経理部員の多部未華子が領収書から営業部や広報部の不正を暴く?くだりが痛快で面白い。シリアス度とコメディ度のバランスも良い。最終回まで楽しく観られた。痛快エンタメドラマとしては高評価。
原作:青木祐子「これは経費で落ちません!」
脚本:渡辺千穂
演出:中島悟、松永洋一
出演:多部未華子、重岡大毅
放送:2019年7月26日(金)22:00〜/NHK総合



◆凪のお暇
視聴評価:★★★★☆

コナリミサトの人気コミックのドラマ化。気弱なヒロインが全てのしがらみを断ち切って人生のリセット。脚本・大島里美(1リットルの涙)演出・土井裕泰(重版出来!)

(視聴感想)高橋一生と中村倫也が黒木華を挟む構図。話自体は面白そう。継続。最終回前までが盛り上がり過ぎたのか?最終回は単館上映の邦画みたいだった。
原作:コナリミサト「凪のお暇」
脚本:大島里美
演出:坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
出演:黒木華、高橋一生、中村倫也
放送:2019年7月19日(金)22:00〜/TBS系



◆あなたの番です
視聴評価:★★★★☆

マンションに引っ越してきた新婚夫婦が住人たちの「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマ。企画・原案は秋元康、脚本は福原充則(日暮旅人、まかない荘)。

(視聴感想)冒頭の竹中直人のストーリーテラー部分は不要。出だしからトンデモ意地悪住人だらけでこれ2クール見るのしんどいかも...と思いつつも継続。1クール折り返し時に総集編やるからそっから見ればいいんじゃね?的な意見も散見。
予想通り1クール後に総集編が入る←
総集編含め21話までモチベーションが下がらず観れた脚本力は素直に賞賛したい。最終話は拡大スペシャルでも良かったかもしれない。
原案・企画:秋元康
脚本:福原充則
演出:佐久間紀佳ほか
出演者:原田知世、田中圭
放送局:2019年4月14日(日)22:30〜/日本テレビ系



◆ストロベリーナイト・サーガ
視聴評価:★★★★☆

誉田哲也の警察小説「姫川玲子シリーズ」を二階堂ふみと亀梨和也のダブル主演でドラマ化。前作までとは違う座組がどうでるか?(脚本は翔んで埼玉の徳永友一)

(視聴感想)スピンオフかと思いきやまんま原作1話を再映像化(今後は映像化してないep中心らしい)。主役以外にも姫川チームや一課の配役や演出がよくも悪くも薄く軽い。テレビ向けのわかりやすさは増した感があるが、ミステリー好きには物足りないかも...2話目で結論出るかも。
2話3話は演出もミステリーよりになっていて好感が持てた。継続。
竹内結子版のが良かったという意見が多かったが、見やすさや今後の展開も含めて期待。(悪いのは小いd...)
原作:誉田哲也『姫川玲子シリーズ』
脚本:徳永友一、ひかわかよ
演出:石川淳一、山内大典
出演者:二階堂ふみ、亀梨和也
放送局:2019年4月11日(木)22:00〜/フジテレビ系



◆腐女子、うっかりゲイに告る
視聴評価:★★★★☆

NHK土曜の夜ドラ枠。脚本は劇団ロロ、いつ高シリーズの三浦直之。

(視聴感想)とにかく藤野涼子が可愛い←。クイーンの楽曲を使った演出もよく、ドラマとしても見やすい。前回枠の「ゾンビが来たから〜」もそうだが、タイトルで損してる気がする。内容的にも、各回のまとまり的にも出来が良かったと感じた。そしてとにかく藤野涼子が可愛い(二回目)。
原作:浅原ナオト『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』
脚本:三浦直之
演出:盆子原誠、大嶋慧介他
出演:金子大地、藤野涼子
放送局:2019年4月20日(土)23:30〜(NHK)



◆みかづき
視聴評価:★★★★☆

森絵都原作の同名小説をドラマ化。学校の用務係でありながら、子供たちに勉強を教えるようになった天才教師と、自由な教育の可能性を塾に見いだした赤坂千明が、塾業界に新たな歴史を刻んでいく姿を描く。
脚本・水橋文美江(「ホタルノヒカリ」)演出・片岡敬司(「精霊の守り人」)

(視聴感想)テンポが良いのと全5回というのがよいよね。ということで継続。構成・内容ともに非常によかった。5回で二人の出会いから老後までを書いているにも拘らず、飛び飛びにもならず厚みや深み、暖かみまでパッケージされており、原作者並びに脚本家の素晴らしさを再認識。
原作:森絵都
出演:高橋一生、永作博美
演出:片岡敬司
脚本:水橋文美江
放送:2019年1月スタート/NHK総合



2018年の作品

◆リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜
視聴評価:★★★★☆

最近流行り?なのかフジ月9のSUITSと丸かぶりのリーガルドラマ。ドクターXの次はリーガルVって嫌な予感がしないでもないが、監督・田村直己(ドクターX)と脚本・橋本裕志(ショムニ、ウォーターボーイズ)の新タッグに期待。

(視聴感想)タイトル名の気まずさに色眼鏡的目線で見始めるも、SUITSより断然面白い←テレ朝のドラマは質が手堅いと再認識。継続。エンタメ度は今期トップクラス。面白い!
監督:田村直己
脚本:橋本裕志
出演:米倉涼子、向井理
放送:2018年10月スタート/テレビ朝日系



今日から俺は!!
視聴評価:★★★★☆

西森博之の大人気ヤンキー漫画をコメディーメーカーの福田雄一(勇者ヨシヒコシリーズ、アオイホノオ)がドラマ化。キャストも次々と意外な名前が上がっており期待度高め。

(視聴感想)現代劇でのリメイクかなと思ったけど、完全に連載当時の80年代後半ヤンキー。面白かったので継続。福田雄一ノリが千葉のヤンキーにハマって楽しく最終回まで観れた。
出演:賀来賢人 伊藤健太郎
原作:西森博之
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
放送:2018年10月スタート/日本テレビ系



昭和元禄落語心中
視聴評価:★★★★☆

アニメのヒットも記憶に新しい落語会を舞台にした雲井はるこ原作の漫画原作をドラマ化。監督はタナダユキ(百万円と苦虫女、ふがいない僕は空を見た)、脚本は羽原大介(パッチギ!、フラガール)。

(視聴感想)一部原作を端折っているとの評もあるが、この話数でスッキリそしてしっとりとまとめていると思う。'18秋期ではトップクラスの良ドラマ。
出演:岡田将生 竜星涼
原作:雲田はるこ
監督:タナダユキ
脚本:羽原大介
放送:2018年10月スタート/NHK総合



◆義母と娘のブルース
視聴評価:★★★★☆

バリバリのキャリアウーマン(綾瀬はるか)と血のつながらない娘との20年間を描く。脚本森下佳子・演出平川雄一郎の「JIN-仁-」コンビ。

(視聴感想)とにかく子供時代のみゆき(横溝菜帆)が可愛い!最終回はド〜ン!と飛んでみゆきの結婚式でもよかったかなぁと。'18夏期のベスト3でした。
出演:綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健
原作:桜沢鈴
脚本:森下佳子
演出:平川雄一朗
放送:2018年7月スタート/TBS系



◆高嶺の花
視聴評価:★★★★☆

野島伸司脚本。華道界を舞台にもも(石原さとみ)の苦悩と成長、愛を描く。数々の名作を生み出してきた野島伸司脚本作品。

(視聴感想)野島伸司の完全新作。途中ドロドロの展開かなと思いつつ。うまく風呂敷をたたむ手腕はさすがです。今期ベスト3。主題歌が「守ってあげたいcover by 峯田和伸」だったら5つ星だった←
出演:石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大
脚本:野島伸司
演出:大塚恭司、狩山俊輔、岩﨑マリエ
放送:2018年7月スタート/日本テレビ系



◆モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―
視聴評価:★★★★☆

ミステリーものが得意な脚本・演出陣が、巌窟王を現代劇化。今期の穴。脚本は黒岩勉(ストロベリーナイト、LIAR GAME)、演出陣も豪華。

(視聴感想)ダメっぽいかもなぁと思いつつ、現代劇にしっかりと変換されていて、脚本演出陣の手腕に感動。
出演:ディーン・フジオカ、大倉忠義、山本美月
原作:アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」
脚本:黒岩勉
演出:西谷弘、野田悠介、永山耕三
放送:2018年4月スタート



◆やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
視聴評価:★★★★☆

NHKの土ドラは完成度の高い作品が多い。神木隆之介演じるスクールロイヤーは現代の学校問題をどう解決していくのか?脚本は絶対零度シリーズ、ラストホープの浜田秀哉。

(視聴感想)期待通りのNHKドラマクオリティ。よくある旧態然=悪という単純な図式でなく、かつテンポも損なわず、重くなりすぎずに観れた。
出演:神木隆之介、田辺誠一
脚本:浜田秀哉
演出:柳川強、佐々木善春、渡辺哲也
放送:2018年4月スタート/NHK総合



◆おっさんずラブ
視聴評価:★★★★☆

コミカル演出が得意な瑠東東一郎と豆腐プロレスの徳尾浩司がタッグを組むBLラブコメ。

(視聴感想)徐々に女性を中心に話題に。う〜ん...BL物か〜と乗り気じゃなかったが予想以上に楽しく観られた作品。吉田鋼太郎の枯れながらもすがる中年役が個人的にツボ。
出演:田中圭、吉田鋼太郎
脚本:徳尾浩司
演出:瑠東東一郎
放送:2018年4月スタート/テレビ朝日系



◆ブラックペアン
視聴評価:★★★★☆

「小さな巨人」制作陣が海堂尊原作の医療ドラマに挑む。メインライターは丑尾健太郎(無痛、TAKE FIVE、小さな巨人、ショムニ2013)。演出は福澤克雄・田中健太(半沢直樹、陸王、下町ロケット、小さな巨人)のコンビ。

(視聴感想)半沢系の”前話の展開をナレーション”&”最後に決め台詞でやっつける”的な展開がややワンパターンと感じ始めるも、やっぱり最終話まで見てしまった。
出演:二宮和也、内野聖陽、竹内涼真、小泉孝太郎
原作:海堂尊「ブラックペアン1988」
脚本:丑尾健太郎、神田優、槌谷健
演出:福澤克雄、田中健太、渡瀬暁彦、青山貴洋
放送:2018年4月スタート/TBS系



◆アンナチュラル
視聴評価:★★★★☆

「逃げるは恥だが役に立つ」「映画図書館戦争シリーズ」の野木亜紀子によるオリジナル脚本。不自然死究明研究所(UDIラボ)に運び込まれる“不自然な死=アンナチュラル・デス”を解明する法医学ミステリー。

(視聴感想)1話完結型の謎解きと石原さとみを始めキャスト陣の空気感が心地よい。
脚本:野木亜紀子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎
出演:石原さとみ、井浦新、窪田正孝
放送:2018年1月12日(金)22:00〜/TBS系



◆99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II
視聴評価:★★★★☆

個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいくリーガル・エンターテインメントの続編。
演出:木村ひさし(「TRICKシリーズ」「民王」)

(視聴感想)検事と弁護士だけではなく、元裁判官の弁護士(木村文乃)と、裁判官(笑福亭鶴瓶)を配し、裁判官を交えた法廷の実情にもスポットがあたっており、単なる続編ではない挑戦が観られた。
脚本:宇田学
演出:木村ひさし
出演:松本潤、香川照之
放送:2018年1月14日(日)21:00〜/TBS系



★準4つ星ドラマ!

2021年のドラマ

◆その女、ジルバ
視聴評価:★★★☆☆

有間忍原作コミックのドラマ化。40歳にして恋人も貯金もない笛吹新は、老後の生活に不安を感じていた。そんな中、人生を変えようと思った新は、高齢バー『OLD JACK & ROSE』のホステスとして働き始める。
監督:村上牧人(「歪んだ波紋」「一億円のさようなら」)、根本和政(「アンフェア」)、脚本:吉田紀子(「Dr.コトー診療所」「ミストレス〜女たちの秘密〜」)。

(視聴感想)多分にもれず池脇千鶴の老化?にショックを受けたが、回を重ねるごとに若返っていく演出だった模様。展開の良い意味でのNHKっぽさにじんわりと観れた。そして真飛聖がよい!
原作:有間しのぶ
監督:村上牧人、根本和政
脚本:吉田紀子
制作 東海テレビ放送、テレパック
放送:2021年1月9日(土)23:40〜/フジテレビ系



2020年のドラマ


◆この恋あたためますか
視聴感想:★★★☆☆

夢破れたコンビニアルバイトに業界最下位のコンビニチェーン社長が急接近!
「一番売れる」スイーツ開発をしながら2人の甘い恋が爆誕する「スイーツ×ラブ」ストーリー!

(視聴感想)森七菜ちゃんが観たいだけで初回視聴したが←脚本演出ともに今秋暫定一位の出来。後述のリモラブの◯倍キャストも分厚い。
こちらも姉恋同様優しい結末。全キャストポジティブエンディング。4点よりの3点。石橋静河より佐野ひなこをもっと使ってほしかった←
脚本:神森万里江、青塚美穂
演出:岡本伸吾、坪井敏雄
出演:森七菜、中村倫也
放送:10月(火)22:00 〜/TBS系



◆恋はつづくよどこまでも
視聴評価:★★★☆☆

円城寺マキによる同名ラブストーリー漫画のドラマ化。脚本:金子ありさ(私 結婚できないんじゃなくて、しないんです、電車男)。

(視聴感想)いい意味でも悪い意味でも軽いノリで観れるラブコメ。上白石姉の着ぐるみ感が半端無い←
観やすく愉しめるラブコメ&エンタメ。イケメンS男子好きを中心に今期イチの評価。
原作:円城寺マキ
脚本:金子ありさ
演出:田中健太
出演:上白石萌音、佐藤健
放送:2020年1月スタート(火)22:00〜/TBS系



◆いいね!光源氏くん
視聴評価:★★★☆☆

同名コミックをドラマ化。「源氏物語」の中で雅の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。光源氏と、そんな光源氏を“ヒモ”同然のように家に住まわせるOL・沙織らの姿を描く。

(視聴感想)のんびりクスクスと観られるコメディとして悪くない。継続。ようやく世の中が伊藤沙莉の魅力に気づいたようだ←。4点よりの3点。
原作:えすとえむ「いいね!光源氏くん」
脚本:あべ美佳
演出:小中和哉、田中諭
出演:千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣
放送:2020年4月毎週土曜23:30〜/NHK総合



◆MIU404
視聴評価:★★★☆☆

野木亜紀子が脚本を手掛ける1話完結のノンストップエンターテインメント。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕に全てを懸ける初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す。演出は塚原あゆ子(重版出来!、アンナチュラル、グランメゾン東京)など。

(視聴感想)コロナの影響で初回放送は6月26日より。初回はイントロダクション的な展開のはずが「初動捜査のプロ」という部分が見られなかった。2回めに期待。
中盤に差し掛かってようやくエンジンがかかってきた。
噂だと14話構成だったとか?序盤の引きと構成、テンポの良さなどから総合的に判断して星4つよりの星3つとした。
脚本:野木亜紀子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎、加藤尚樹
出演:綾野剛、星野源
放送:2020年6月26日(金)22:00〜/TBS系



◆35歳の少女
視聴評価:★★★☆☆

1995年に不慮の事故に遭い長い眠りについた10歳の少女・今村望美。2020年に目覚めるものの、心は10歳だが体は35歳となり、すべてが変わった世界に戸惑いながらも生きていく成長物語。
脚本・遊川和彦(『家政婦のミタ、過保護のカホコ、同期のサクラ)

(視聴感想)坂口健太郎(29才)のせいか柴咲コウ(39才)のおばちゃん度が強すぎる←遊川先生を信じて2回めも観るがカホコ・サクラ程初回からのカタルシス感がなく不安...→積みドラ化。からの一気視聴。中々気持ちよく進まない一方で、タイトル前の「それはね...」のテーマ出しや、望美の変貌など新しい試みが多く見られてグイグイ面白くなった。
脚本:遊川和彦
演出:猪股隆一
出演:柴咲コウ、坂口健太郎
放送:10月10日(土)22:00 〜 /日テレ系



2019年のドラマ

◆3年A組−今から皆さんは、人質です
視聴評価:★★★☆☆

29人の生徒は1人の教師に人質に取られ、目を背けていたその『真実』と向き合うことに。 
誰も想像していない衝撃的学園ミステリーがここに開幕!主演菅田将暉、脚本武藤将吾(「電車男」「家族ゲーム」)

(初回視聴)バトルロワイヤルかな?と思いきや告白かな?とおもいきや悪の教典的展開。Twitterでも「悪の教典」のワードがトレンドになっていた。嵐桜井くん版の家族ゲーム的な豪腕世直し系か?とりあえず視聴継続。二話目菅田くんの演技が過剰なわりに軽いのが痛々しくなって来るも謎の引きがよく継続。
今期では最も話題になったドラマ。
演出:小室直子ほか
脚本:武藤将吾
出演:菅田将暉 永野芽郁
放送:2019年1月6日(日)22:00/日本テレビ系
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/3A10/



◆家売るオンナの逆襲
視聴評価:★★★☆☆

2016年7月期に連続ドラマとして放送され、2017年5月にはSPドラマで放送された北川景子主演の「家売るオンナ」の続編。脚本は大石静が務め、連ドラオリジナルキャストの再集結も決定。

(初回視聴)前作のまんま面白い。ちょっと前まで天才エンジニアだったイモトが今回はお馴染みのダメダメ役。→視聴継続。今作は松田翔太がライバル役として登場。前作の登場人物が少しずつ成長?変化?していてそれも楽しい。
脚本:大石静
演出:猪股隆一 久保田充
出演:北川景子 松田翔太 工藤阿須加
2019年1月スタート/日本テレビ系



◆デザイナー 渋井直人の休日
視聴評価:★★★☆☆

渋谷直角の同名漫画が原作。女子大学生や編集者など、次々現れるヒロインたちに翻弄される52歳のデザイナー・渋井直人の日常と恋模様をコミカルに描く。脚本は「バイプレイヤーズ」のふじきみつ彦。

(初回視聴)1/17時点で未だテレビ欄に現れず。ひょっとして北海道では放映されないやも?涙)→BSテレ東で毎週火曜深夜0時より放送開始! 回替わりの旬の女優をゲストに光石演じる渋井が恋の妄想と暴走を繰り広げる様が楽しい。
原作:渋谷直角
脚本:ふじきみつ彦
演出:松本佳奈
出演:光石研
2019年1月(木)25:00〜/テレビ東京系



◆ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜
視聴感想::★★★☆☆

グランドジャンプにて連載中のコミックのドラマ化。X線撮影などで病変を写す診療放射線技師と画像診断をする放射線科医の活躍を描く。脚本大北はるか(グッドドクター)演出鈴木雅之(HERO)。

(視聴感想)色々とHERO演出が散見されるけど、毎回のテーマ(患者)やそれに対してのアプローチも素人目には違和感なく観られる。継続。2回目以降もチーム一人一人のエピソードを積んでいく感じで飽きずに見られる。後半の盛り上がりに期待。
出だしの「ここに◯◯がある」の下りがちょっと寒かったが、1人ずつ理解者が増えて行くパターンで気持ちよく観れた。最終回後のSPがほとんど過去映像の使い回しだったのが残念。(1年とか半年とか明けてだったら泣けたのかも)SPがなければ星4つ。
原作:横幕智裕|モリタイシ
脚本:大北はるか
演出:鈴木雅之
出演:窪田正孝、本田翼
放送:4月8日(月)21:00〜/フジテレビ系



◆だから私は推しました
視聴感想:★★★☆☆

ふとしたきっかけから1人の地下アイドルと出会い「オタク沼」にハマっていくOLの顛末。原作脚本・森下佳子(義母と娘のブルース)

(視聴感想)更なる展開があるとは思うが、推しと押しの所は1話目で明かさなくても良かったかな〜とは思う。背景とか着てる服とかでそうかもな〜くらいで...と言いつつ継続。
桜井ユキがのめり込んでサニサイが成功を収めるまでの気持ちよさと比較して、そこから徐々に雲行きが怪しくなっていく様が辛かった。毎週楽しみに観ていただけに解散の理由が残念。4点よりの3点。
原作・脚本:森下佳子
演出:保坂慶太、姜暎樹、渡邊良雄
出演:桜井ユキ、白石聖、松田るか
放送:7月27日(土)23:30〜/NHK総合



2018年のドラマ

◆anone
視聴評価:★★★☆☆

「Mother」「Woman」に続く坂元裕二オリジナル脚本。
天涯孤独の少女、死に場所を探す女性、余命宣告された男、二重生活をしている男、そして亡くなった夫の経営する印刷所跡で大量の偽札を見つけてしまう老女。偽札をめぐる人間関係が動き出す。

(視聴感想)広瀬・瑛太・田中と主要3人のキャラを加わって全体的にじっとりと重いが阿部・小林の両役者が良い味を出している。前作カルテットと比べるとやや薄味。4点よりの3点。
脚本:坂元裕二
演出:水田伸生
出演:広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太、田中裕子
放送:2018年1月10日(水)22:00〜/日本テレビ系



◆BG〜身辺警護人〜
視聴評価:★★★☆☆

命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かうボディーガードたち――
男たちの熱く、泥臭い戦いの日々を鮮烈に、そしてリアルに描く…さまざまな人々の思惑が交錯する濃密な人間ドラマが誕生する!
脚本:井上由美子(「GOOD LUCK!!」「白い巨塔」)。

(視聴感想)Theキムタクドラマだが、最後まで飽きずに楽しく観れた。4点よりの3点。
脚本:井上由美子
監督:常廣丈太、七高剛
出演:木村拓哉、斎藤工
放送:2018年1月18日(木)21:00〜/テレビ朝日系



◆電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-
視聴評価:★★★☆☆

桂正和原作コミックを舞台を現代に移してドラマ化。
脚本:喜安浩平(「風が強く吹いている」)、監督は数々のMVを制作してきた関和亮。

(視聴感想)原作と地続き設定で、世代ドンピシャのボクに刺さりまくった。tofubeetsの主題歌もいい!
脚本:喜安浩平 他
監督:関和亮 他
出演:西野七瀬、野村周平、飯豊まりえ
放送:2018年1月(土)24:20〜/テレビ東京系
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/videogirl2018/



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