凍った冬道で転倒→救急搬送→退院という忙しい師走を過ごしたあと、右脚の違和感から脳梗塞を疑い、そこそこ大きな病院で検査してもらうことにしました。

市内にあるN記念病院。平日午前中からかなり混み合ってはいましたが、我慢して問診→MRI検査を行いました。(若い頃はこの病院で待たされ続けるというのが大嫌いで、イライラしていましたが、命に関わる病気にかかると、いつの間にか気にならなくなるものです。)

ところが、心配していた脳血管系の異常は全く見つからりません。普通ならホッとするところでしょうが、実際に右下半身の痛みがわからない症状の原因がわからないことには安心も出来ません。

「今日は神経内科の先生も来ているので、今日このままそちらで検査してみませんか?」

と、先生から提案を受けました。ということで問診を受け直し、今度は首のCTを撮ってみました。

「脊柱管狭窄症ですね。ここんところが所々狭くなってるでしょう?これが悪さをしているんです。あなたの場合は特定疾患の靭帯骨化症による狭窄です。」

「特定疾患...?」

「はい、わかりやすく言うと難病ということです。現在根治することは不可能です。」

「治らない?」

「はい、残念ながら...」

難病?治らない?

今にも泣き出してしまいそうな気持ちを抑えながら会計を終え、その日はあまりのショックで仕事にならずそのまま家に帰って寝込んでしまった。

何度も何度も頭の中で「難病です、難病です...」と女医の声が響き渡っていた。

その4につづく