「ドラはギリギリまで引っ張る」

「ドラは恋人」

なんていう格言がある。

確かに役もドラもない手であれば、何とか打点向上を目指してドラの縦引きやくっつきを目指して行くべきという指針を表した言葉である。

では「ドラの放しどき」っていつだろうか?

ドラと聞いてすぐに僕が思い出したのが、数年前の最強戦決勝オーラス。トップ目の打った第1打のドラ北をポンされての逆転負けである。

また先日Mリーグでオーラストップ目の佐々木寿人プロが以下の牌姿

Screenshot_20190207-084109
(南四局 10順目 東家 ドラ一万)

ドラの出ていきにくい面子手七対子天秤の打5p。 捲りトップを目指す園田プロのポンを受け、ドラも打てなくなりその後チートイツに移行、このあとさらにソーズの2面子すらもクラッシュして結果一人ノーテンで捲られてしまった。

と言ってもMリーグは和了辞めがなく、点差も3500点あり、一人ノーテンor一人テンパイ以外は流局時の捲られ終了はない。
またドラを誰かにポンされた瞬間に放銃できない=ほぼベタオリになる点も懸念材料なのでここでの(もしくは前順の打5m)正解が1mなのか5pなのかはたまた3mなのかは意見が分かれるところ。


十分ならとっととリリース

あくまでも個人の経験による戒めだが

受け入れの広いリャンシャンテンやイーシャンテンであれば字牌(特にオタ風)や孤立の一九牌は手放した方がよい。

順目を深くして、リーチの単騎やシャンポンへの放銃や充分形からポンテンを取られるなど、失点パターンも多く不都合である。

上記の手牌なら6Pを打って受け入れや南のポン→好形テンパイに備える。どうしても立直棒を出したくなければ、ここでドラの一万を切っておくべきであったか。
(一万を2着目に鳴かれた場合のみ全力で和了に向かう)


確かにドラをポンされると無条件で満貫クラスの得点チャンスを相手に与えてしまうので、役牌や混一色、チャンタなど相手の河の様子次第ではあるが、逆に役が絞りやすくもある。

ドラの切りどきの話に戻ろう。

自分で使いにくい端牌を切って、万が一ポンをされた場合でも、それから自分の手牌と相談して降りるなり廻るなり対応が可能だ。

自分の手格好が十分な形と見れば、はやめの危険回避と(周りの対応も含めて)手放しておく方が、よい場合もある。