第四回「激闘は憎しみ深く」
ごくごく一部よりの熱いご声援により、遂に再スタート!ファミコンの野球ゲームの全てを動画で振り返る!(というより、やったことないゲームも結構あるので、どっちかっていうと自分でも再発見って感じもあるけど・・・)
いいか!耳をかっ穿じってよ〜く聞け!
”ファミコンの野球ゲームはファミスタかベストプレーかそれ以外だ!”
そうだ!あとはそれ以外だ!←
1990年(9作品/全157作品中)
前年二匹目の鰌を狙って各社から多くの野球ゲームタイトルが発売されたものの、二の矢が打てなかったのか(つまり1本目がこけた)、90年の野球タイトルは減少した。
前年二匹目の鰌を狙って各社から多くの野球ゲームタイトルが発売されたものの、二の矢が打てなかったのか(つまり1本目がこけた)、90年の野球タイトルは減少した。
するめゲームとしてじわじわ評価があがって来たベスプレがリニューアル。
COM監督の思考ルーチン設定や、球場が天然芝と人工芝の2種類登場。COM戦のスキップモード、パラメータS、投手のスタミナ値の登場など、ベスプレの歴史の中でも意味深い作品。(参考記事:僕とファミスタとベストプレー)
毎年発売され、その度に色々とシステムをリニューアルしてくる燃えプロ。今回は、斜め横視点を排除し、従来の野球中継風アングルに。
PCゲームの「Mr.プロ野球」の移植作品。資金を使ってチームを強化し、試合中は監督になってチームを勝利に導く。「やきゅつく」ライクなゲーム。PC版は地味ながら名作だったようだが...
あまり目立たなかったのか、こちらは1作目よりかなり売れなかった模様。次回作が出ることはなかった。
既存の野球ゲームとはどれともかけ離れたゲームシステムながら、意外と遊べたという記憶を持つ人の多いゲーム。
山田太郎ら明訓高校を率いて1年秋からの「ドカベン」「大甲子園」の原作に沿ってストーリーが展開して行く。
ゲームシステムは、25マスのコースゾーンと球種を使って、打者と投手が対戦する(アクション要素はない)。
従来の野球ゲーム同様、ペナントレースを行うゲーム。
後ほど発売された子ガメカセットを差し換えると、新データに書き変わるという画期的なシステムだったが、定着することはなかった。
春に発売された、Ⅱの改良版。延長が18回まで設定可能となり、ターボファイルを使うことでそれぞれのリーグの優勝チーム同士で日本シリーズが出来る。(参考記事:僕とファミスタとベストプレー)
先ほどのなんてたってベースボールと被るが、こちらはバトルボックスという、自軍の育成したチームデーターを保存して、他のプレーヤーと対戦することが出来るシステム。
が、続編が出ることはなかった。
従来のシリーズから音楽が一新。また、この作品より選手パラメータに守備力、肩力が追加され、オーダや選手交代などの楽しみが増えた。
一方で、投手のスタミナ変動が投球数から打者数に変更され、緻密なプレイをするプレーヤー(待球や配球にこだわるマニア層)からは批判的な意見も見られた。(参考記事:【四分の三】勝手にファミスタクロスレビュー3【アタシとファミスタどっちが好きなの?】)
前年に比べて9本と野球ゲーム人気にかげりが見え始めたのか?
また、この年1990年11月21日、他社の次世代機に遅れをとっていた任天堂から、遂にスーパーファミコンが発売。徐々にではあるが、ファミコンからスーパーファミコンへユーザーもサードパーティーも移って行くのだった。
次回予告
スーパーファミコンの発売で、一気に生存ソフトが絞られて行く中、なんと懲りもせずあのソフトが復活!
次回「恐怖!スーパーリアルベースボール」
君は生き残ることが出来るか?
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