ファミスタって結局どのチームが強いの?
っていう疑問がふと湧いたので、各バージョン(初代86〜92)におけるデータや戦い方、チームランキングまでを自分用メモとして公開。


ファミスタ虎の巻 年度別リンク
86878889909192


いきなり結論から書くと、初代ファミスタ86 は…

R>L>G、T>F>C>W、D>N>S

の順で強い。(対人対戦時。1試合制投手4人登板可とする)

初代ファミスタ(プロ野球ファミリースタジアム、86とも呼ばれる)は打順の入れ替えがないので、オーダーに関してはどこに代打を出すか?だけに注力すれば良い。

得点力の高い選手は初回から出したほうが良いので、バランスなどを加味してどこに差し込むべきかも記述した。




ファミスタ86に関してはこちらの記事もどうぞ
(参考記事)【緊急企画】勝手にクロスレビュー【そんなにファミスタが好きなのかよ?】


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★スタメン・投手リレー

選手DATAの見方
野手 打席 打率 本塁打 走力
投手 投法 防御率 球速 体力 右 左 下

Gチーム(長打10、走力7、投手9)

野手
1左 まつもと 左.286|4|18
2二 しのすか 左.310|6|8 ×→おう
3中 くろまて 左.326|36|5
4三 たつのり 右.284|32|7
5右 よしむら 左.324|22|11
6一 なかはた 右.290|16|8
7遊 こうの  右.248|4|14
8捕 やまくら 右.254|10|4 ×→こまだorおかさき

代打 こまだ  左.258|12|6
代打 おかさき 左.270|6|13
代打 ありた  右.246|10|4
代打 おう   左.301|40|5

(攻撃陣)しのすか.310、くろまて.326、よしむら.324、なかはた.290、おう.301と高打率選手が多く、本塁打もくろまて36、はら32、よしむら22、おう40とTチームに劣らない破壊力。一方で走力14以上が2人(まつもと18、こうの14)と機動力不足なのが悩みの種。

投手
先発 えがわ  右 3.00|138|40|16 3 0
先発 まきはら 右 4.10|150|40|9 4 4
抑え かとり  右下3.10|130|15|6 12 4
抑え すみ   左下2.80|140|15|2 10 0

(投手陣)
カーブ16のえがわ、快速球のまきはらで緩急を上手く使い、終盤かとりのシュート、すみのカーブを上手に使って逃げ切ろう。両エースの体力40も心強い
(総評)おうの使いどころは好みによるところが大きいが、打席を多く回すために泣く泣くしのすかと代えよう。(人によってはやまくらを代える人もいる)
機動力がとにかく低いので、こうのはそのまま使いたい。残った代打二人の使いどころが肝。
投手はえがわの曲がりすぎるカーブ、まきはらの速球を上手く使えれば、終盤は信頼のおける左右のリリーフ二人で何とか乗り切れるはず。



Cチーム(長打8、走力9、投手9)

野手
1遊 よしひこ 左.288|22|18
2右 やまさき 左.300|8|16
3二 こばや  左.286|14|8
4左 こうじ  右.284|28|10
5中 なかしま 左.286|14|14
6一 おさない 左.254|20|9
7三 きぬかさ 右.268|24|9
8捕 たつかわ 右.270|8|5 ×→しようた

代打 きのした 右.254|6|10
代打 にしだ  左.250|4|4
代打 しようた 右.244|1|13
代打 はら   左.228|4|12

(攻撃陣)打率.290以上がやまさき.300のみ。本塁打もよしひこ22本、こうじ28本、おさない20本、きぬかさ24本と30本超がいない(こうじきぬかさは裏データでカサ増し説あり?)。
機動力を増すために、たつかわしようたに代えても面白い。

投手
先発 きたへふ 右2.80|140|45|12 10 5
先発 おおの  左3.30|142|35|4 10 10
抑え かわくち 左3.50|140|15|9 6 10
抑え つだ   右4.00|134|15|7 6 4

(投手陣)つだの球速は絶対154の間違いだと思うのだが、何の資料を見ても134である。(そして実際130キロくらいしか出ない)きたへふ(体力45)を含め投手陣がかなりスペック高いので、失点を防ぎながら主導権を握りたい。
(総評)イマイチ迫力に欠ける打線だが、実はこうじきぬかさには裏データでかさましされているという説も(実際よく打つ)
代打陣はイマイチだが、たつかわしようたに代えて機動力に振った方が得点力が上がりそう。
投手陣は、なぜかつだの評価がイマイチだが、左右の変化のすばらしいきたへふ、使える左投手おおのかわくちの3人でもそれなりに抑えきれる。



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Dチーム(長打8、走力7、投手9)

野手
1中 ひらの  左.286|10|18
2二 かみかわ 左.280|6|12
3三 うの   右.272|32|10
4一 げいり  左.250|34|8
5左 おおしま 右.266|24|6
6右 かわまた 左.286|10|4 ×→やざわ
7捕 なかお  右.262|12|14
8遊 やすとも 右.254|10|10

代打 やざわ  左.274|18|4
代打 ふしなみ 左.242|2|10
代打 ふじお  左.238|10|8
代打 にむら  右.234|4|8

(攻撃陣)低打率ながらクリンナップの3人はそこそこパンチ力あり(うの32本、げいり34本、おおしま24本)。走力面でかわまたを外したが好みでやすともやざわに変えても良い。
一方機動力は走力14以上が2人(ひらの18、なかお14)と低く、全体的に惜しい打線。

投手
先発 こまつ  右3.00|150|45|10 6 6
先発 すきもと 左3.70|135|35|5 10 5
抑え すずき  右3.40|130|15|12 8 9
抑え うししま 右3.20|140|15|10 5 10

(投手陣)エースこまつを中心に投手力は高い。うししまのフォークやすずきの七色の変化球も心強い。
(総評)うのげいりおおしまの打率が低いので苦戦しそう。脚の遅いかわまたか、打力の低いやすともに変えてやざわを使おう。
投手陣は4人ともそこそこに使える。最少失点で切り抜ければ勝機があるかも。



Tチーム(長打10、走力6、投手8)

投手
1右 まゆみ  右.310|32|14
2中 よしたけ 左.246|6|16
3一 ばあす  左.354|50|5
4三 かけふ  左.300|36|6
5二 おかだ  右.302|30|9
6左 さの   右.278|14|6
7遊 ひらた  右.264|6|8 ×→かわとう
8捕 きど   右.240|8|6 ×→かしわは

代打 かわとう 右.248|5|4
代打 かしわは 右.288|16|10
代打 なかさき 左.274|8|8
代打 ひろた  右.262|6|8

(攻撃陣)打率、本塁打ともに高スペックのまゆみ.310/32本、ばあす.354/50本、かけふ.300/36本、おかだ.302/30本と驚異的。一方で機動力はまゆみ14、よしたけ16と低い。代打の中では実はかわとうが一番打つ(隠しデータ)のでスタメンでも良し。

投手
先発 いけだ  右 4.20|142|35|6 8 5
先発 とうやま 左 4.20|145|30|3 8 0
抑え なかにし 右 3.70|138|15|12 6 3
抑え やまもと 左 3.70|140|15|14 6 10

(投手陣)両先発は変化率に乏しく体力も35と低め。なんとかリードを保ったままなかにしやまもとのWストッパーにバトンを渡したい。
(総評)とにかく破壊力ばつぐんの打線は圧巻だ!代打もかしわはかわとうを下位打線に差し込むことで更に強力な打線に。
先発投手が不安だが、なかにしやまもとは使える。



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Wチーム(長打6、走力10、投手8)

野手
1中 やしき  左.284|10|19
2左 かとう  左.286|6|18
3二 ゆたか  左.314|10|18
4右 ぽんせ  右.310|26|12
5三 たしろ  右.260|24|4
6一 ろうまん 左.290|14|10
7遊 たかはし 左.236|2|16
8捕 わかな  右.280|6|3 ×→むらおかorやました

代打 やました 右.272|10|5
代打 ひらた  右.260|10|4
代打 よしかす 左.272|8|2
代打 むらおか 右.224|2|18

(攻撃陣)高打率3人(ゆたか.314、ぽんせ.310、ろうまん.290)本塁打30本超え0(ぽんせ26、たしろ24)と、破壊力は微妙だが、機動力はやしき19、かとう18、ゆたか18のスーパーカートリオに加え、たかはし16にむらおか18とまさにスピードスターぞろいである。

投手
先発 えんど  右3.40|145|45|8 8 8
先発 かけはた 右5.10|140|35|8 8 3
抑え きだ   左4.10|136|15|3 9 4
抑え さいと  右3.60|140|15|12 6 6

(投手陣)Bクラス球団の割に投手陣はエースえんど、ストッパーさいとを中心にそこそこよい。
(総評)リーグ1の機動力を誇る。代打のむらおかを使って更に機動力アップ。長打はぽんせ次第。
投手陣はえんどさいとに続く二人もそこそこ使える。



Sチーム(長打8、走力7、投手7)

野手
1中 くりやま 左.280|4|14
2遊 みずたに 左.258|4|14
3左 わかまつ 左.280|10|8
4三 れおん  右.310|32|5
5右 すきうら 左.290|26|7
6一 ひろさわ 右.252|18|8
7二 すみ   右.264|14|10
8捕 やえかし 右.250|8|3 ×→ゆわした

代打 ゆわした 左.262|4|12
代打 わたなへ 右.276|8|10
代打 おがわ  右.238|8|5
代打 たかに  左.256|2|10

(攻撃陣)れおん.310/32本、すきうら.290/26本の2人にかかっている。機動力も走力14が2人(くりやまみすたに)しかいないので、ゆわしたやえかしの打順で使おう。

投手
たかの 右 4.90|146|40|8 3 8
あらき 右 5.40|136|35|9 5 4
あい  右 4.30|134|15|7 5 2
やすだ 左下4.00|130|15|12 12 0 

(投手陣)かなり防御率が悪いが、たかのやすだはデータは上々。フォーク変化10以上がいないのも厳しい。
(総評)機動力に精彩を欠くのでやえかしゆわしたに変えよう。れおんすきうらがチャンスで打てば大量得点も見込めるかも。
投手陣はたかのを中心に、終盤までリードを保ってやすだまで繋ごう



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Lチーム(長打9、走力9、投手10)

野手
1遊 いしげ  右.304|28|15
2左 かなもり 左.306|8|12
3三 あきやま 右.260|40|15
4一 きよはら 右.300|32|8
5右 かたひら 左.300|16|6
6中 たお   左.268|14|8
7二 つじ   右.286|6|18
8捕 いとう  右.254|12|13

代打 おおた  右.252|12|8
代打 おかむら 左.262|4|13
代打 にしおか 右.264|8|12
代打 とましの 右.264|4|14

(攻撃陣)高打率者4人(いしげ.304、かなもり.306、きよはら.300、かたひら.300)に本塁打(いしげ28本、あきやま40本、きよはら32本)、機動力(いしげ15、あきやま15、つじ18)と得点力は高い。代打も4人とも使える。

投手
先発 わたなへ 右3.50|148|45|9 2 4
先発 ひかしお 右3.40|134|40|12 12 3
抑え くどう  左3.00|134|15|5 12 5
抑え かく  右2.50|160|15|9 9 2

(投手陣)さすがパリーグの盟主、先発リリーフともにトップクラスの布陣。ひかしお→わたなへ→くどう→かくと緩急の差を利用したリレーが効果的。
(総評)Tチームの打力を下げて、走力をアップした様な打線。使い方次第ではかなりの得点力が見込める。AK砲を活かすも殺すも前後の打者次第か?
投手陣は速球派のわたなへ、変幻自在のひかしお、軟投派のくどう、160キロの豪速球かくと役者は揃っている。



Rチーム(長打10、走力8、投手9)

野手
1二 おおいし 右.298|16|19
2三 まつなか 左.312|22|16
3左 でひす  右.332|36|8
4一 ぶうま  右.340|38|4
5中 みのだ  右.290|18|14
6右 やまもと 左.284|20|12
7遊 むらかみ 右.270|20|8 ×→いしみね
8捕 なしだ  右.242|8|6 ×→かどた

代打 かどた  左.270|26|4
代打 ふくもと 左.276|10|16
代打 いしみね 右.302|28|6
代打 かねむら 右.282|16|11

(攻撃陣)おおいし.298/16本、まつなか.312/22本、でびす.332/36本、ぶうま.340/38本、みのだ.290/18本に加え、いしみね.302/28本、かどた26本、やまもと20本、むらかみ20本ととんでもない破壊力打線。

発売当初よりしばらくはみのだいしみえに代えるのが主流だったが機動力の面で上記の打順とした。でひすぶうまを敬遠してくる相手の時は、従来どおり5番いしみえ、8番かどたが良いだろう。(代打を残すためにもかねむらふくもとは温存)

こっそり機動力もおおいし19、まつなか16、みのだ14、ふくもと16と高い。
交代予定投手の代打起用は、無死一死走者なし→ふくもと、それ以外かねむらが適している。

投手
やまだ  右下3.10 134|45|8 10 11
にしかわ 左 3.80 138|35|4 10 8
さとう  右 3.70 140|20|9 7 6
いしもと 左 4.00 140|15|11 8 3

(投手陣)やや防御率が悪いのと速球派がいないのが難だが、サブマリンやまだを中心になんとか主導権を握りたい。こっそりさとうの体力20、左右2名ずつなど嬉しい要素も多い。
(総評)3球団の混成チームだけあって攻撃力はトップクラス。一気に勝負に出るならみのだに変えていしみねなしだかどたをスタメンで使ってみよう。
投手陣はサブマリンやまだ以外にも、カーブの冴えるにしかわ、スタミナのあるさとう、シュートの冴えるいしもととそこそこ揃っている。



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Fチーム(長打9、走力9、投手9)

野手
1二 にしむら 左.300|6|19
2中 しまだ  左.2708|17
3一 おちあい 右.364|50|6
4右 りい   左.326|28|6
5左 ぱとな  左.284|22|8
6三 ふるや  右.290|26|14
7捕 たむら  右.282|14|6
8遊 たかしろ 右.256|10|14 ×→つすえorよこた

代打 つすえ  左.276|14|8
代打 よこた  左.304|10|12
代打 けんいち 右.274|8|8
代打 ふるかわ 右.266|12|10

(攻撃陣)走力のあるにしむら.300/19、しまだ.270/17、クリンナップのおちあい.364/50本、りい.326/28本、ぱとな.284/22本、ふるや.290/26本打線の繋がりは良い。代打のよこた.301/10/12は絶対使おう。
合同チームだけあって両チームのリードオフマン(にしむらしまだ)が1,2番を打つのは強みか?ふるや14たかしろ14もそこそこ俊足。

投手
先発 むらた 右3.10|140|40|8 8 14
先発 つの  右4.80|142|40|10 7 8
抑え しばた 右3.90|146|20|8 6 4
抑え そう  右3.60|140|15|6 10 9

(投手陣)投手は防御率がやや悪いがその他のデータは4人とも悪くない。欲を言えば左ピッチャーが1人欲しかった。
(ポイント)とにかくおちあいりい次第。たかしろよこたに代えよう。いっそたむらよこたに代えて機動力主体も面白いかも。
投手陣はエースむらた、抑えのそうを中心に、つのしばたもそこそこ使える。



Nチーム(長打6、走力8、投手8)

野手
1中 まつぴ  左.270|3|16
2左 ばろん  左.280|4|12 ×→ぴの
3一 ふあいか 右.310|10|11
4三 ぱつく  右.300|20|3
5捕 にやむこ 右.290|13|2
6遊 ぎる   右.275|4|8 ×→ぷうか
7二 いんで  左.270|3|13
8右 らりいX 右.240|2|16

代打 ぷうか  右.290|6|0
代打 ぴの   左.260|1|24
代打 とふかふ 右.250|1|12
代打 へろへろ 左.280|1|4

(攻撃陣)20本超がぱつくだけと貧弱。高打率のふぁいか.310、にやむこ.290、ぷうか.290に期待がかかる。
一方で、ある意味最も破壊力のあるぴの(走力24)の使いどころだが、なるだけ打順を回したいので渋々2番で使おう。(もしくはぷうかを温存しての6番も面白い)またまつぴらりいXの走力16も勝利のために活用したい。

投手
先発 ぴぴ   左 4.50|150|40|3 8 1
先発 せひうす 右 3.40|135|30|6 6 9
抑え ぼすこ  右下2.40|130|15|11 6 2
抑え きやらか 左下2.80|138|15|14 14 0

(投手陣)貧弱な得点力を補うのが個性的な投手陣だ。特に快速球のぴぴと7色の変化球きやらかは他チームのエース級とも遜色ないぞ!
(総評)打線がとにかく貧弱。2番ばろんぴのに変えて、地道に得点を重ねよう。
投手陣は速球派のぴぴ、軟投派のせひうすで終盤までもつれたら、リリーフ二枚看板のぼすこきやらかで逃げ切れ!



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★チーム総合力評価

ファミスタは本塁打が打てる、盗塁が出来る、三振が取れるなど特化した能力を持つ選手をどれだけ抱えているか?でかなり戦い方の変わるゲームです。

打力(打率、本塁打、走力)投手力(防御率、球速、変化球)について、それぞれ高スペック選手をピックアップしてチーム総合力を比較してみました。

R>L>G、T>F>C>W、D>N>S

なんだかんだ言っても、得点力に秀でたR、攻守揃ったLが2強。投手力もあるG、強力打線のTがあとに続き、C、Fが続く。

打高投低の86年度版では、点の取り合いになるので、その下の4チームは結構厳しい思いをするだろう。

Nチーム最弱と思われがちだが、Nチームは偏った高スペックを持った選手がいるので、投手力が低く、得点力もさほど高くないSの方が若干劣ると判断した。


ファミスタ虎の巻 年度別リンク
86878889909192


初代ファミスタについては、こんな記事も書いています!


対人でファミスタどっちが強いか?決めたいって人はこっちも読んでくれよな!











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