以前自分が格安スマホに切り替えた時の疑問点やチョイスについて記事を書いていました。


(参考記事)格安スマホをめぐる冒険(その0)格安スマホにしたほうがいいの?編



音声通話を無茶苦茶かける人(カケホーダイ対象者)以外は圧倒的に格安スマホにした方が安上がりという結論を得ました。

僕の場合は仕事の都合上音声通話をそこそこ使うのでDSDS(Simカード2枚)の機種でドコモのカケホーダイ&LINEモバイルのデータ通信(SNSフリープラン)を併用して、ドコモだけの時より5000円くらい安くなりました。

自分の環境的にはこれでベストなので、スマホもアンドロイド機種の中から選びました。
というのも当時はDSDSの機種はアンドロイド端末しかなかったっていうのもあるし、何より最新機種のアイフォンは高い!

ところが先日中高生のお子さんを持つ友人からとんでもない事実を聞かされました。

学生はアイフォン一択!それ以外はスマホじゃない!

僕が友人から聞かされたのは、今どきの中高大学生にとってスマホと言えば、たとえバージョンが古くてもアイフォンであって、それ以外のスマホは「ダサい」「恥ずい」「スマホじゃない」という風潮だという事なんです。

僕からすると、最新や準最新のiPhone11やiPhoneXは10万円を超える高価さやオーバースペック気味なこともあって、もはやいなたい高級ブランド品にしか見えません。(というか実際”Appleブランド”なわけだけど)

最新のアンドロイド機種よりもiPhone 6のが欲しい!という学生に物申したい!と天の邪鬼な悪い虫が騒いで来たついでに2020年冬時点でのLINEモバイルの端末ラインナップを再チェックしてみました。



iPhone 6s
29,800(1,320×24回)

iphone6s_linemobile

画像引用LINE MOBILE


まずはiPhoneから。LINEモバイルで購入出来るのはiPhone6sだけ。7が不具合多めということでいまだに使い続けている人もいるコンパクトな名機です。

とはいってもメモリ2GB、バッテリ1715Ahと心許なく、画面サイズも今となってはかなり小さいですよね。

一方でアップルのCPUチップが優秀なのか?ベンチマークスコアは15万超の格安機種の中では群を抜いています。これでメモリが4GBあればなぁと。

iPhone 6sの主要スペック
販売:2015年秋モデル
OS:iOS 13.3
CPU:AppleA9 デュアルコア(AnTuTu 157731)
メモリ:ROM32GB|RAM2GB
外部メモリ:無
カメラ:1200万画素|500万画素
バッテリ:1,715mAh
サイズ:138.3mm ×67.1mm ×7.1mm 143g



AQUOS sense3
35,800円(1,590円x24回)

aquos-sns3_linemobile

画像引用LINE MOBILE

個人的にはイチオシ!ベンチマークスコアは12万弱といえど同価格帯の中では優秀。メモリも4GBあり、バッテリーはiPhone6sの倍以上。防水防塵、おサイフケータイまであってこれぞTHEジャパンスマホです。

AQUOS sense3の主要スペック
販売:2019年冬モデル
OS:Android9
CPU:Snapdragon630 オクタコア(AnTuTu 117373)
メモリ:ROM64GB|RAM4GB
外部メモリ:microSDXC(最大512GB)
カメラ:約1,200万画素|800万画素
バッテリ:4,000mAh
Wi-Fi:147mm ×70mm ×8.9mm
サイズ:167g
DSDS、顔認証、指紋認証、防水/防塵、NFC、おサイフケータイ



arrows M05
35,800円(1,590円×24回)

arrowsm05_linemobile


画像引用LINE MOBILE

一昔前は洗えるスマホという謳い文句でその堅牢さを誇っていました。僕もちょっと前なら子供や老人はこれくらいでちょうどいいんじゃない?って思っていたんですが、ベンチマークスコア7万台、ストレージROM32GB、メモリRAM3GBで3万5千円台となると、前述のAQUOS sence3と比べると見劣りするかな。

arrows M05の主要スペック
販売:2019年冬モデル
OS:Android9
CPU:Snapdragon450 オクタコア(AnTuTu 71237)
メモリ:ROM32GB|RAM3GB
外部メモリ:microSD / microSDHC / microSDXC(最大400GB)
カメラ:1,310万画素+500万画素|800万
バッテリ:2,880mAh
サイズ:149mm ×72mm ×8.8mm 166g
指紋認証、防水防塵、NFC、おサイフケータイ



moto g7 plus
38,800円(1,720円×24回)

motog7plus_linemobile

画像引用LINE MOBILE

前述3機種と比べると全体的に少し大きめなのが難と言えば難。自分がmoto x4を使っているからかモトローラは色々使いやすくて便利な機能も多い。ホームやOSがシンプルなピュアアンドロイドなのもこっそり評価高い。とりあえず持つだけなら下位機種のmoto e5(14,800円)でも悪くはない。

moto g7 plusの主要スペック
販売:2019年夏モデル
OS:Android™ 9.0
CPU:Snapdragon636 オクタコア(AnTuTu 116646)
メモリ:ROM64GB|RAM4GB
外部メモリ:microSD(最大512GB)
カメラ:1,600万画素+500万画素|1,200万画素
バッテリ:3,000mAh
サイズ:157mm ×75.3mm ×8.27mm 172g
DSDV、指紋センサー



★結論

iPhone6sと同価格帯でいえばAQUOS sence3が堅牢さや性能からみてもイチオシ!

言いかえればバッテリー持ちとメモリ不足によるモッサリ感さえ我慢出来れば、周りがみんなiPhoneなんだもん!という決定打でiPhone6sでもいいっちゃいい。

あとiPhoneのいいところはケースやフィルムなどのアクセサリ類が100均でもそこそこ揃うと言う点も見逃せない。

でも自分なら間違いなくAQUOS sence3を選んじゃうなぁ←