みなさんChromeBook(クロームブック)ってご存知でしょうか?
グーグルが開発・提供するChromeOSで動く、ウィンドウズでもマッキントッシュでもないパソコンなんですが、僕も数年前に耳にした時には
「クロームってインターネットブラウザのChromeのこと?」
「ブラウザとChromeアプリで作業するってこと?」
「せめてAndroidアプリならスマホで触ってるからピンとこないでもないけど...」
と、何でそれがアメリカの学校でナンバーワンシェアを獲得しているか?全く理解出来ませんでした。
ですが、いよいよ10年目を迎える僕のMacBookAir(Late2010)の様子がおかしくなってきたので、新しいモバイルノートを色々と模索しようと、ノートパソコン系のキンドル読み放題本を読みあさりました。
そしてこんな本に辿り着きました。
◆アカウントを持って街へ出よう Chromebookとの365日(鈴木章史)
この本を読んで、これまでのクロームブックに対する認識は大きく変わりました。
そもそもアドビ系を中心とする重たい画像・動画編集をしない僕のようなライティングやコンサル系の仕事をしている人にとっては、ネットが観れて、テキストが書けて、Office系のアプリが出来ればそれで事足りちゃうわけです。
クロームブックなら、ネットやブログの更新=Chromeブラウザ、テキストやOffice系のアプリ=Googleのクラウドサービス(キープ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド...)で全て代用が出来ます。(アプリを使えばFTPも出来ちゃうっぽいです)
さらにGoogleアカウントさえあれば、誰のクロームブックにログインしても最新の作業環境が即時に復活します。
つまり端末が壊れても紛失しても新しいクロームブックを買いかえても、起動してログインすれば、秒速で直近の状態から作業に取りかかれるわけです。
クロームブックはラインナップの多くが容量16GB〜32GBと、一般のラップトップPCと比べてストレージ小さいです。
というのも、クロームブックの場合その性質上、作業時の一時メモリと新たにインストールしたアプリのためだけに使ってそれ以外のデータをクラウドに同期すれば事足りるので、ストレージは必要ないんです。
そういえば自分のスマホも、画像データなんかは自動的にGoogleフォトに同期されているので、端末にはほとんどデータが入っていません。MicroSDカードなんかも使ってません。
機能をそこに全振りしているので、立ち上がりは10秒そこら、作業時のレスポンスも(そもそも軽い作業しかしてないんだけど)サクサク。
それでいて5万円前後で手に入る(少し古い機種なら4万を切るものも散見される)とあって、MacBookAirやSurfaceのいい奴とかが10万円からのご時世を考えると
クロームブック全然アリじゃん!
という結論に至り、物欲がいきなり隆起してきたのでした。
次回はChromeBook(クロームブック)の機種、どれを買ったらいいのか?について記事を書きたいと思います。
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