10年間MacBook派だった僕がChromebookデビューをして1週間。
スタートアップ&シャットダウンを始めとする動作のキビキビ感&サクサク感については、すでに記事で紹介したとおり。
(参考記事)【開封の儀】エイサー(acer)Chromebook 512 C851-A14N【クロームブック】
OSのバージョンが変わるだけでも使い勝手に慣れるのに多少の時間がかかるのに、MacからChromeにOSを切り替えたわけだから当然といえば当然なのですが、購入当初はいきなり躓いてしまいました。
真っ先に躓いたのがブログを書くのに避けて通れない「画像編集」でした。
取り急ぎ、自分の勘違いの面も含めてデフォルトの「ギャラリー」とandoroidアプリの「PhotoShopExpress」の2つを使って、今までとほぼ同じ作業環境を得ることが出来ました。
(参考記事)MacBookからChromebookに乗り換えて苦労した画像編集問題(補正・リサイズ・トリミング・リネーム)
今回は、上記2つ以外の「入れとくと便利」的な無料アプリ・ウェブサービスを3つ紹介します。
★Photo Editor
Photo Editorは無料のandroidアプリです。playストアからインストールして開くと上記のようなホーム画面が開きます。
一般的な画像の加工編集はギャラリーアイコンをクリック。ファイルアプリが開いて、編集する画像を選びます。
右下のメニューアイコンをクリックしたところ。
下のメニューも画面タップ出来る端末であれば使えます。PC的な使い方は右下メニューアイコンからクリックして選択してください。
基本的な加工は「色」をクリック。露出・明度・対比(コントラスト)・彩度・温度・チルト・色相をそれぞれ調整できます。
編集を終えたあとに右上に出る「☑」マークをクリックすると適用されます。隣のダウンロードボタンで端末に保存されます。保存先は「ファイル>ダウンロード」です。
下段メニューアイコンのやや上にある4つのアイコンで比較や戻る・進むことが出来ます。
ホーム画面のその他の機能としては以下。
カメラ・・・端末のカメラ撮影モードが立ち上がります
ファイル検索・・・端末の各フォルダから検索することが出来ます
新規・・・これはよくわかりません←
パッチ処理・・・複数の画像に対して一斉に同じ処理をすることが出来ます
最近の写真・・・このアプリを使って最近編集した画像一覧
ツール・・・zip圧縮やアニgif作成、pdf→jpg変換などが出来ます
この中でも「パッチ処理」がこのアプリの一番便利なところです。
「パッチ処理」アイコンをクリックしたら、左から「SDカード」「ファルダ」から処理したい画像を選んで実行をクリック、さらに画像を選んで、右下の「一括処理」をクリックすると、処理の一覧からリサイズやリネームなどの加工が選べます。
(追記)2020年現在、Photo Editorはあまり使っていません。というのも前回紹介したPhotoshop Expressとこのあと紹介するPIXR Eの2つでほぼほぼやりたいことができてしまうってのが大きいです。
★PIXLR Editor
「無料で使えるPhotoShop」の異名を持つウェブアプリPIXLR Editor。
クラシックなUIで画像編集においてできないことはほぼありません。
・左メニュー(左)
アレンジ
投げ縄
クロップ
ゆがみ
クローン
覆い焼き
ペン
消しゴム
塗りつぶし
図形ツール
ピッカー
ハンド
スイッチカラー
・左メニュー(右)
マーキー
かなり高機能なので、僕のようなライトユーザーにはほぼ出番がないのですが、Chromebookユーザーにとって悩みのタネの1つ、「Skitchが使えない」ことによるモザイクやボカシ処理(顔や車のナンバーが写り込んだ写真)加工する際に重宝します。
・左メニュー(右)
マーキー
ワンド
カットアウト
ヒール
ぼかし
スポンジ
描く
色変更
グラデーション
テキスト
ズーム
ペン
かなり高機能なので、僕のようなライトユーザーにはほぼ出番がないのですが、Chromebookユーザーにとって悩みのタネの1つ、「Skitchが使えない」ことによるモザイクやボカシ処理(顔や車のナンバーが写り込んだ写真)加工する際に重宝します。
「マーキー」を選ぶと画像に点線で囲まれた図形(上図だと長方形)が現れます。範囲が決まったら上メニューの「フィルター」をクリック
「フィルター」メニューから選択した効果が点線内に反映されます。これでモザイク加工が簡単に出来ます!
ちなみに写り込んだ他人の顔や車のナンバーなどはモザイク加工よりぼかし(ガウス)加工の方が消した感が出ますね。
上メニュー「ファイル」から保存することが出来ます。リネーム・ファイル形式・画質・リサイズを指定して保存することが出来ます。保存先は「ファイル>ダウンロード」です。
https://pixlr.com/jp/x/
PIXLR Xは「無料で使えるPhotoShop」の異名を持つウェブアプリPIXLR Editorの簡易版です。スマホのような操作感で画像を加工編集できます。
ちなみにウェブアプリケーションなので上のタブで「Editor」と「X」を切り替えることが可能です。「Photo Shop Express」があれば同様のことが出来るので僕はシェルフには「Editor」の方だけおいています。
「履歴」や「画像を開く」から加工したい画像を選びます。
左側が各操作のアイコン、右側がレイヤー表示欄です。
各操作アイコンは上から
プロパティ・・・リサイズや回転など
アレンジ・・・画像のリサイズや背景の追加(キャンバス)や画像をレイヤーにして画像のリサイズを可能にする(レイヤー)など
切り抜き・・・トリミング
カットアウト・・・背景の消去などオブジェクトのカットアウト
調整・・・画像の補正(明るさ・彩度・コントラストなど)
他にも「フィルター」「エフェクト」「ゆがみ」「レタッチ」「描画ツール」「テキスト」「エレメントの追加」「画像の追加」と高機能。
画像一枚の加工は勿論、テキストや他の画像を合わせたコラージュなどでバナーやヘッダー画像、アイキャッチなど全部これ1つでまかなえちゃいます。
右下の「+」アイコンでレイヤーを追加することが出来ます。
下段「保存」をクリックすると、ダウンロード画面になり、リネーム・ファイル形式・画質・リサイズを指定して保存することが出来ます。保存先は「ファイル>ダウンロード」です。
(追記)2020年8月現在メインの加工をPhotoshop Expressにしていることもあって、PIXLR Xはあまり出番がありません。でもPIXLRのが使いやすいって人はPIXLR EとXの二刀流でもいいかもしれません。
★LINE Camera
http://camera.line.me/ja
LINE Camera(ラインカメラ)は、スマホ用アプリですがAndroidアプリ対応のクロームブックであれば、利用することが出来ます。
特に写真に文字入れするのがサクッと出来て簡単なアイキャッチ画像などを作るのに便利です。
★BULK RESIZE
https://www.bulkresizephotos.com/ja
BULK RESIZEは画像ファイルを一括してリサイズしてくれる無料ウェブサービス。
画像を複数選択してドラッグ&ドロップすると上記画面になります。
ファイルサイズや寸法、幅、高さ、最長の辺などの項目を指定して、一斉にリサイズできます。
スタートリサイズをクリックするとリサイズが始まり、加工された画像は「ファイル>ダウンロード」に保存されます。
更に便利なのが「自動モード」。設定後に現れるURLをブックマークしておけば、設定を引き継いだ状態で始められます。
★慣れればChromebookはメチャクチャ便利!
1週間〜10日間くらいかかっちゃいましたが、慣れてくるとChromebookはメチャクチャ便利。
デフォルト機能の「シェルフ」とChromeブラウザの拡張機能を使いこなせば、Windows・Macにも引けを取らないどころか、使いやすさで行ったら勝っていると言ってもいいかもしれません。
機会があれば、僕が追加した設定や拡張機能を紹介したいと思います。
(参考記事)Chromebookに入れておきたいマストアプリ&Chrome拡張機能
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