5月29日に長年使ってきたMacBookAirとお別れしてChromebookデビューした僕ですが、紆余曲折を経てようやく作業環境がまとまってきました。

2週間経った6月12日の時点で、僕が必要にかられて追加したアプリや拡張機能を紹介します。

こちらは使っているうちにもっと便利なものややり方が見つかったら追記修正していきます。


◆SmoothScroll


Screenshot 2020-06-15 at 21.01.13

真っ先に入れたアプリ。ちなみに上記画像の数値でストレスなく作業できています。

Chromebookのデフォルトのスクロールはモッサリしていて最初からストレスでした。こちらはそんなスクロールやマウス(パッド)の操作感を調整できるChrome拡張機能。
メモリを食わない点とデフォルトの値が記述されているので、いじったあとも元に戻しやすい。

(SmoothScrollの設定)
Step size [px]:ホイールの移動量
Animation time [ms]:滑らかさ
Acceleration scale:加速度
Acceleration delta [ms]:加速の感度(低いほど速くなる)
Pulse Scale:減速の感度(高いほど急に止まる)
Arrow key step size [px]:キーボードの矢印キーの移動量

「Features」オプションでは、キーボードやタッチパッドなどのデバイスで、有効/無効の切り替えができます。

「Enable middle mouse scrolling」をオンにしておけば、マウスの中ボタンを押しっぱなしにしてスクロールするときでも、なめらかにスクロールできます。

オプションを変更したら、下にある「Save Settings」で保存するのを忘れないようにしましょう。

同じようなChrome拡張機能として「Chromium Wheel Smooth Scroller」もあるけど、わかりやすさとメモリの軽さで「SmoothScroll」が一枚上。

※2024年時点でこの拡張機能を切ってみたところ、問題なくスクロールなどが出来ていることに気づきました。
どうやらOSのバージョンアップにより、カクツキなどが解消されたようです。

(Chromiun Wheel Scrollerの設定)
Step Size:ホイールの移動量
Smoothness(Forepart):スクロール開始時の滑らかさ
Smoothness:スクロール終了時の滑らかさ
Acceleration Sensitivity:加速の感度


◆Writebox

Chromebookには純粋なテキストアプリがないので、ちょっとした下書きとかをまとめておくのに便利なウェブアプリケーション。
この記事も一旦Writeboxを使って下書きを書いています。



◆Evernote

テキストやタスクスケジュール、画像などを保管しておけるビジネスマン必携のクラウド倉庫。拡張機能のwebclipperと組み合わせるとスクショ&skitch的注釈などを入れて資料共有もできる。
僕の場合は、テキストファイル代わりに使っています。ノートをブックにまとめたり、更にブックをスタックでまとめたりして整理できる。便利!

※EverNoteのサービス終了(のようなもの)に伴い、こちらは利用を停止。基本的に下記のGoogleKeepで賄えてますが、近々Notionを導入するかも?



◆Google Keep
https://keep.google.com/

デフォルトでインストールされているグーグルのメモ・タスクアプリ。
スマホとも同期されるので、ちょっとしたメモやToDoリストなんかをじゃんじゃん入れておける。
僕の場合は、よく使うソースやタグ、アイデアなんかをまとめといてラベル化して使ったりもしています。

(追記)Google KeepはChromeアプリのサービス終了に伴い、android版とWebブラウザ版のみになりました。僕の場合はChromebookではWeb版をアプリ的に使うことにしました。こうすることでほぼ使い勝手的には変更無しでいけます。



◆Just a Clock - the Hours(the minutes)

ChromeブラウザのURL窓の右側に「時刻(分)」を表示できるChrome拡張機能。
Chromebookは時刻が常時表示されないので、それを補うためだけに入れました。よくいえばメチャメチャシンプル、悪く言えば低機能。



◆Convertio

画像の拡張子を変換できるウェブアプリ。一日10枚まで。変換の速さは他アプリよりも速い。IPhoneで撮影した.heic画像を.jpgに変換するときに便利

ちょっと面倒だけど、Googleフォトでも、加工した後にダウンロードを選ぶとjpeg変換される。
また、他アプリ(photoeditorやpixlr)などでも、開くことができれば、保存時にjpgなどの拡張子で保存できる。

枚数制限はあるが手軽さではConvertioが断然シンプルで速い。



◆User-Agent Switcher and Manager

Chromeブラウザ拡張機能。タブ単位でユーザーエージェントを切り替えられる。スマホ画面の表示チェック時に便利。



◆その他シェルフに入れているアプリやショートカット

Chromebookには、ランチャー(アプリやショートカットの倉庫)とシェルフ(デスクトップ下右左枠にアプリやショートカットをおいておく棚)の2つのショートカット機能があります。

インストールしたアプリやウェブのショートカット(Chromeブラウザのメニューから「その他ツール」>「ショートカットを作成」でランチャーに登録)をランチャーから「シェルフに固定」でシェルフに登録できます。

ChromeアプリやウェブアプリケーションはChromeブラウザのタブの中に開かれます。アプリっぽく開きたい場合は「新しいウィンドウ」に設定すれば、別ウィンドウで開くことが出来るので、WindowsやMacのように使うことが出来ます。

ウェブアプリのあるものは無理にAndroidアプリをインストールするより「ウェブアプリ→新しいウィンドウ」のが使いやすいですね。


◆Chromebookデビューして2週間後の僕のシェルフ(★はデフォルトで入っているアプリ)

・Google Chrome
何はなくともChromeブラウザ(★)

・Gmail
ご存知Googleのメールソフト(★)

・Googleドライブ
Googleのクラウドストレージ(★)

・Google Photos
スマホで撮影した写真はこちらに同期される(★)

・ファイル
Chromebookのストレージ管理アプリ(★)

・Chatwork
仕事で使っているSNS

・Slack
仕事で使っているSNS(2)

・Photoshop Express
メインで使っている画像編集加工アプリ

・Pixlr Editor
モザイクなどの加工用に。アイキャッチ画像を作るのにも便利。

・Lineカメラ
写真や画像に文字や加工をサクッと施せる。簡単なアイキャッチ画像に最適。

・Writebox
テキスト下書き用

・Evernote
Web版。テキストやスクショ、ブクマなどの保管庫。

・Google Keep
メモやタスク管理。コピペ倉庫としても使える(★)

・Shift Edit
FTP接続用。数種ある中ではこれが一番使いやすい。

・Abema
Mリーグ観戦用←

シェルフとアプリと拡張機能を使いこなせば、全く問題なく普段の作業環境を得ることが出来ます。
こちらは随時追記更新していきます。



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MacBookAirユーザー歴10年。いきなりChromebook(クロームブック)が欲しくなってきた!