2019年からつけている麻雀メモ。これまでを踏まえて今年の戦い方の指針を設けてみた。

といっても

「強浮き牌を手放さない!」

「積極的に聴牌を取って攻撃的に!」

「見合わない手から押さない!」

「親時は和了優先・対親時は失点を防ぐことが優先!」

「降りてるときは確実に降りきる!」


という5つだけ。なるだけ好形になる努力をして、聴牌したら好形時はもちろん、変化に乏しいときも基本は立直しようぜ!&守ると決めたら徹底的に守ろうぜ!ってこと。




さて今月はどうなったかというと...


★牌理・鳴き判断ミス

・打点の欲しい南場 567899m12356899p
→一通を見てピンズはさわれない。赤もドラもないがイーペーコー目変化も見て8mではなく5mが正解か?

・45678 xx 9全枯れ ポンテン見落とし
→中盤を過ぎたらしっかりと再確認(何が出たら鳴いて聴牌を取る等)

・かわし手の南二局 579守備も含めて1枚出ていても8待ちに取るべき?

・タンヤオ赤赤三向聴から中盤の4p仕掛け損ない
→中盤に差し掛かっての二向聴。この(辺張)4pを仕掛けないのはぬるい

・清一の二向聴 12344567788m字字から6巡目の9mチーすべき?
→ドラ2(4m)あって跳満確定。ここからメンチン倍満狙いは強欲か?
(仮説)同色数牌が多いときは薄いスジと急所だけなく?(この場合369)

・11m33455666s北北6s序盤四暗刻を逃したくなくてカンしたが...
→ホンイツへの以降も考えると、一旦保留すべき場面。

・45m 44445s224 888pポン何故か2pポンしたが…
→トップ目ということもあり、テンパイ時やマンガン以上確定(ドラポンなど)であれば鳴きより。そうでない場合はどう見てもスルー。

・35666p33m ドラ6p 3mポンせず
→待ちが多くなるなら積極的に!さらに言えばそのあと引いてきた3pと5pの安全度の確認も怠った。

・5677(ドラ7)オーラス親 6のチーしそびれ(ラス抜け)
→オーラス、ラス前はまずはラス抜けを意識。この6はドラ表でもあり二向聴からのスルーは大振りすぎ。

・233p77s 3p枯れ(2枚対4枚)でタンヤオ確定&ドラ受けを見てシャボ受け
→枚数も勿論、3pが枯れている=4pが山にあるという判断も見落としていた。

・5678 5も8も通っているのに三色目見逃して8切り
→打点の種を見落とすな!

・5677m244567から何故か7m切り
→ターツは足りていたが完全好形ではないのとヘッド候補が4sだったので7mと2sの比較から見ても7m残し

・44446666中中 3pポン ドラ4p
→嵌張5p待ちから2pをツモって6pカン。何故か空テンのカン3p待ちに取ってしまった。

・チャンタを見て第1打赤5
→悪配牌でも七対子の縦引きを見て赤や5は後回し

・第1打の赤5mを親がチー
→最低5800の仕掛け、手牌に価値がないなら3〜7(特に赤5嵌張になる46)は下ろすな!



★リーチ判断ミス

・先制親嵌張のイーペーコードラ1リーチせず
→好形になるより打点上昇が大きい。

・海底一発ツモのある両面聴牌リーチせず
→フラットな状況で子ならかなりリーチより(リーチ、一発、裏で打点上昇が大きい)。

・東二局 跳満を振ったラス目の親流しの場面。一枚切れの嵌張2sイーペーコーで先制リーチ
→フラットや自親時なら何の問題もないが、ダントツ目の親が相当押してくるので軽く流してラス目を決めたほうが良い



★守備・押し引きミス

・ダントツのいる3着目の南二局 ラス目の役役仕掛けに混一だけケアしてトイトイ放銃
→役役仕掛けはホンイツだけじゃなく、トイトイ・チャンタ・ドラ赤が絡むと満貫になる。中途半端な打牌は危険!

・親からのほぼ情報のない早いリーチ。東と9999sで9sをカンした(宣言牌8s)が...
→たとえ暗刻スジでも19牌ならそれを並べたほうが良い。(結局ノーヘッド聴牌になった)

・134 南 安全度を見積もれず 南を放す。その後親リーチがかかりピンフ聴牌も押せず
→不要な数牌は先に放せ!両面聴牌なら押せ!(親はモギリーだったこともあって1くらいはプッシュすべきだった)

・トップ目から親の役役ホンイツに放銃
→切れない色搭子の3枚めは先に切るか2副露以降には切らない!トップ目なら勝負する価値が低い。

・南三局 ラス目のドラポン
→降りろ!これに打つと2着争いからラス争いになる。

・通る牌があるのに地獄字牌で振り込み
→降りてる時に振り込むな!

・東二局 37000のトップ目 暗カンをした南家リーチより、押してきた西家をケアして跳満の放銃
→押してる子よりまずは対リーチ最優先。どうしてもの時はリーチ者の安牌の中から打点の低そうなものを優先して切る(赤やドラ跨ぎ、色など)

・46の嵌張外し
→ターツ外しは危険な方から!

・ポンテンのチンイツにノーケアで放銃
→仕掛けが何なのか?仕掛けプラス順目で聴牌の可能性を見積もれ!

・トップ目 今のうちで安牌を先送りにしてマンガン放銃
→降りてる時に甘い牌を打つな!

・トップ目466678p 23455s ドラ4p リーチするより嵌張のままダマ?
→2着目がタンヤオ仕掛けをしており、枚数の少ない6p5sも嫌だがドラそのものが最も打点上昇するのでドラだけは切らない。



★着順・オーラスミス

・2〜ラス争いが熾烈すぎてトップ条件(満直ハネツモ)を確認していなかった

・微差トップ目で3着目の仕掛けに日和って役牌を止めて孤立牌の5pで2着目に放銃
→どうせ降りるなら完全に降りきる



★12月の総評

守備ミス(特に対リーチ・対親・対暗槓・対ドラポン・対混一色)が目立つ。
思考停止の暗槓や待ち選択ミス、欲張った仕掛け損ない、浮き牌の選択ミスなど基本的なミスも多かった。



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