初代ファミスタ86(プロ野球ファミリースタジアム) の選手データを見ていて、突然気になったので調べてみました。(★は日本シリーズ制覇回数)
初代ファミスタの選手データについてはこちらをご覧ください。
・たつのり:原辰徳 ★★★
2002〜2003年、2006〜2015年、2019年〜現在と3期に渡って読売ジャイアンツの監督を務める。
9度のリーグ優勝(2002年、2007〜2009年、2012〜2014年、2019年 - 2020年)、3度の日本一(2002年、2009年、2012年)に加え、
2009年の第2回WBCでも侍ジャパンの監督として優勝と輝かしい実績を残しています。
2002〜2003年、2006〜2015年、2019年〜現在と3期に渡って読売ジャイアンツの監督を務める。
9度のリーグ優勝(2002年、2007〜2009年、2012〜2014年、2019年 - 2020年)、3度の日本一(2002年、2009年、2012年)に加え、
2009年の第2回WBCでも侍ジャパンの監督として優勝と輝かしい実績を残しています。
・なかはた:中畑清
2012〜2015年にかけて横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
4シーズン全てBクラスと結果はふるいませんでしたが、後任のアレックス・ラミレスが翌2016年にAクラス入り、さらに2017年には日本シリーズにも進出しました。
また、2004アテネ五輪において、脳梗塞の長嶋茂雄の代わりに監督を務め、日本代表を銅メダルに導きました。
2012〜2015年にかけて横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
4シーズン全てBクラスと結果はふるいませんでしたが、後任のアレックス・ラミレスが翌2016年にAクラス入り、さらに2017年には日本シリーズにも進出しました。
また、2004アテネ五輪において、脳梗塞の長嶋茂雄の代わりに監督を務め、日本代表を銅メダルに導きました。
・おう:王貞治 ★★
1984〜1988年にかけて東京読売ジャイアンツ、1995〜2008年にかけて福岡ダイエーホークス(2005年からはソフトバンク)の監督を務める。
1984〜1988年にかけて東京読売ジャイアンツ、1995〜2008年にかけて福岡ダイエーホークス(2005年からはソフトバンク)の監督を務める。
リーグ優勝4回(巨人1、ホークス3)、2度の日本一(ホークス2回)。
さらに2006年の第1回WBCにおいて侍ジャパンを世界一に導いています。
さらに2006年の第1回WBCにおいて侍ジャパンを世界一に導いています。
◆Cチーム(カーズ)
・こうじ:山本浩二
1989〜1993年、2001〜2005年と二期に渡って広島東洋カープの監督を務める。
日本一は果たせませんでしたが、1991年にはリーグ優勝に輝いています。
2013年の第3回WBCにおいて侍ジャパンを世界3位に導きました。
・たつかわ:達川光男
1999年、2000年の2年間、広島東洋カープの監督を務める。
共にリーグ5位と振るわず。
1999年、2000年の2年間、広島東洋カープの監督を務める。
共にリーグ5位と振るわず。
◆Dチーム(ドラサンズ)
・おおしま:大島康徳
2000〜2002年の3年間、日本ハムファイターズの監督を務める。
初年度は3位とAクラス入りを果たしましたが、その後6位、5位と振るわず。
・うししま:牛島和彦
2005、2006年の2年間、横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
初年度は3位とAクラス入りを果たしましたが、翌年は最下位。
2005、2006年の2年間、横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
初年度は3位とAクラス入りを果たしましたが、翌年は最下位。
◆Tチーム(タイタンズ)
・まゆみ:真弓明信
2009〜2011年の3年間、阪神タイガースの監督を務める。
2010年にAクラス入りしクライマックスシリーズに出場。
2009〜2011年の3年間、阪神タイガースの監督を務める。
2010年にAクラス入りしクライマックスシリーズに出場。
・おかだ:岡田彰布 ★
2004〜2008年阪神タイガース、2010〜2012年オリックス・バファローズの監督を務め、さらに2023年より阪神タイガースの監督に就任。
第一期阪神時代には、4シーズンのAクラス入りに加え、リーグ優勝も果たしました(2005年)
第二期阪神時代には、リーグ優勝&日本一に輝き、「あれ」が流行語に!(2023年)
2004〜2008年阪神タイガース、2010〜2012年オリックス・バファローズの監督を務め、さらに2023年より阪神タイガースの監督に就任。
第一期阪神時代には、4シーズンのAクラス入りに加え、リーグ優勝も果たしました(2005年)
第二期阪神時代には、リーグ優勝&日本一に輝き、「あれ」が流行語に!(2023年)
◆Wチーム(ホイールズ)
・やました:山下大輔
2003〜2004年の2年間、横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
2年連続で最下位。
・たしろ:田代富雄
2003〜2004年の2年間、横浜DeNAベイスターズの監督を務める。
2年連続で最下位。
・たしろ:田代富雄
2009年5月18日からシーズン終了まで、大矢明彦監督の休養に伴い、横浜ベイスターズの監督代行に就任。
107試合 38勝69敗と振るわず翌シーズンの監督昇格はかなわず。
107試合 38勝69敗と振るわず翌シーズンの監督昇格はかなわず。
◆Sチーム(スパローズ)
・くりやま:栗山英樹 ★
発売当時からは誰一人として現在の活躍を予想した人はいないでしょう。
ある意味「初代ファミスタで最も出世した選手」といえます。
2012〜2021年の10年間、北海道日本ハムファイターズの監督を務める。
リーグ優勝2回(2012、2016)、2016年には日本一に輝いています。
さらに侍ジャパンの監督として第5回WBC(2023)でもチームを世界一に導きました。
発売当時からは誰一人として現在の活躍を予想した人はいないでしょう。
ある意味「初代ファミスタで最も出世した選手」といえます。
2012〜2021年の10年間、北海道日本ハムファイターズの監督を務める。
リーグ優勝2回(2012、2016)、2016年には日本一に輝いています。
さらに侍ジャパンの監督として第5回WBC(2023)でもチームを世界一に導きました。
・わかまつ:若松勉 ★
1999〜2005年の7年間、ヤクルトスワローズの監督を務める。
リーグ優勝を果たした2001年には、日本一にも輝いています。
・れおん:レオン・リー
2003年4月、石毛宏典監督解任後に就任。1シーズン、オリックス・ブルーウェーブの監督を務めるも最下位。
・おがわ:小川淳司
2010年5月27日、辞任した高田繁監督のあとを受けて監督代行に就任。
翌2011年〜2014年、2018〜2019年とニ期に渡ってヤクルトスワローズの監督を務め、クライマックスシリーズに3度進出。
◆Lチーム(ライオネルズ)
・いしげ:石毛宏典
2002年からオリックスブルーウェーブの監督を務めましたが、初年度最下位、2年目の2003年も20試合を終えて7勝12敗1分けと開幕から低迷、4月23日に解任。
2002年からオリックスブルーウェーブの監督を務めましたが、初年度最下位、2年目の2003年も20試合を終えて7勝12敗1分けと開幕から低迷、4月23日に解任。
・あきやま:秋山幸二 ★★
2009年より退任した王監督の後を受けて福岡ソフトバンクホークスの監督を務める。
2014年までの6シーズン中、Aクラス5度、リーグ優勝3度、日本一2度と輝かしい成績を残しました。
・たお:田尾安志
2005年シーズン、新生球団、東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務める。
38勝97敗1分けの勝率.281の最下位と振るわずシーズン終了後に解任。
・つじ:辻発彦
2017〜2022年シーズンまで埼玉西武ライオンズの監督を務める。
6シーズン中Aクラス5回、リーグ優勝も2度果たす一方、クライマックスシリーズを勝ち抜けず、日本シリーズには一度も進出できませんでした。
・いとう:伊東勤 ★
2004〜2007年に西武ライオンズ、2013〜2017年に千葉ロッテマリーンズの監督を務める。
2004年にはリーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、そのまま日本一に輝きました。
千葉ロッテ時代には4度のAクラスを果たしましたが、2017年、最下位の責任を取って辞任。
・わたなへ:渡辺久信 ★
2008〜2013年の6シーズン、西武ライオンズの監督を務める。
初年度の2008年にリーグ優勝と日本一を果たしました。
・ひかしお:東尾修
1995〜2001年まで7シーズン、西武ライオンズの監督を務める。
全シーズンAクラス入り、リーグ優勝も2度果たしていますが、日本シリーズでは共に敗れています。
・くどう:工藤公康 ★★★★★
2015〜2021年の7シーズン、福岡ソフトバンクホークスの監督を務める。
リーグ優勝3度、日本一5度と輝かしい成績を収めました。
2023年6月、侍ジャパンの次期監督候補であることが報じられました。
◆Rチーム(レイルウェイズ)
・おおいし:大石大二郎
2008年5月21日、オリックスバファローズのテリー・コリンズ監督の辞任を受けて監督代行に就任。
チームを上位争いに導き、同年8月2日に監督に昇格。
初年度は2位とAクラス入りを果たすものの、翌2009年、最下位に終わり解任。
2008年5月21日、オリックスバファローズのテリー・コリンズ監督の辞任を受けて監督代行に就任。
チームを上位争いに導き、同年8月2日に監督に昇格。
初年度は2位とAクラス入りを果たすものの、翌2009年、最下位に終わり解任。
・なしだ:梨田昌孝
2000〜2004年近鉄バファローズの監督を務めたあと、北海道日本ハムファイターズ監督を、2008〜2011年と2016〜2018年の二期務める。
近鉄時代(2001年)、日本ハム時代(2009年)それぞれ1度ずつリーグ優勝を果たしましたが、日本シリーズでは共に敗れています。
・やまだ:山田久志
2002〜2003年の2シーズン、中日ドラゴンズの監督を務める。
初年度2位、2年目も勝率5割付近をキープする健闘を見せていましたが、9月9日、成績不振のため遠征先の広島で電撃解任されました。
◆Fチーム(フーズフーズ)
・にしむら:西村徳文 ★
2010〜2012年の3シーズン、千葉ロッテマリーンズ、2019〜2020年にはオリックス・バファローズの監督も務める。
千葉ロッテ初年度にAクラス入りし、クライマックスシリーズを勝ち抜けると、日本シリーズにも勝利し、下剋上日本一を達成しました。
2010〜2012年の3シーズン、千葉ロッテマリーンズ、2019〜2020年にはオリックス・バファローズの監督も務める。
千葉ロッテ初年度にAクラス入りし、クライマックスシリーズを勝ち抜けると、日本シリーズにも勝利し、下剋上日本一を達成しました。
・おちあい:落合博満 ★
2004〜2011年の8シーズン、中日ドラゴンズの監督を務める。
全シーズンAクラス、リーグ優勝4度、日本一1度と輝かしい成績を収めました。
◆総括
監督輩出数ナンバーワンは、昭和末期に黄金期を誇ったLチーム。
野手から5人、投手から3人の計8人と他を圧倒。
日本一の回数も、工藤公康5度、秋山幸二2度、渡辺久信1度、伊東勤1度の計9度と群を抜いています。
次点は意外にも4人のSチーム。
Sチームからは侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹。
栗山は日本ハム時代にも日本一を経験しています。
またSチームでは若松勉も日本一となっています。
続いてGとRの2チームが3人ずつ輩出。
Gチームは、原辰徳と王貞治が侍ジャパン監督として世界一に輝いています。
原は巨人の監督として3度、王もホークスの監督として2度日本一を達成。
Rチームは梨田昌孝が2度リーグ優勝。初代ファミスタではほぼ100%代打を出される存在でしたが、監督として面目躍如。
続いて2人のチームがC、D、T、Fの4チーム。
そのうち日本一となったのはFチームの落合博満と西村徳文と岡田彰布の3人。
Fチーム出身の落合と西村は2010年に日本シリーズで対戦し、この時は西村率いる千葉ロッテに軍配が上がりました。
Cチームの山本浩二が1度リーグ優勝を果たしています。
最下位はWチーム。
Wチームは、山下大輔と代行を1年務めた田代富雄の1.5人。共にAクラス入りはありません。
監督輩出数ランキングは
1位 L(8人)
2位 S(4人)
3位 G、R(3人)
5位 C、D、T、F(2人)
9位 W(1.5人)
日本一達成数は
1位 L(9度)
2位 G(5度)
3位 S、F(2度)
4位 T(1度)
C、D、W、Rの4チーム出身監督は日本シリーズ制覇は1度もありませんが、リーグ制覇数で並べると
5位 R(2度)
6位 C(1度)
Dチーム出身の二人はAクラス入りがあるのに対し、WチームはAクラス入りすらないので
8位 D
9位 W
と、ここでもWチームが最下位となりました。
ファミスタ虎の巻 年度別リンク
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