2020年からクロームブックを愛用しています。

リモートワークも増えてきて、持ち運び用に購入したモデル以外に、自宅のPCもクロームブックにしちゃおうかな〜と検討しているうちに、見慣れない機種を発見しました。


Chromebook plus
(クロームブックプラス)


?これって今までのクロームブックとは別物ってこと?

ということで、色々と調べてみました。



◆「Chromebook Plus」って何?定義がある?

「クロームブック+(プラス)」とは、パワフルにスペックアップしたクロームブックを意味します。

まずPCの頭脳であるCPUが、「第12世代Core i3以降/Ryzen 3 7000シリーズ以降」であること。

次に、アプリケーションのサクサク度に影響するメモリが「8GB以上」であること。

データ量の大きい素材を格納することを想定してストレージが「128GB以上」と定められています。

「高性能CPU・メモリ・大容量ストレージ」によって、従来の2倍のパフォーマンスを発揮。

画像や動画編集などの、これまでクロームブックを敬遠していたユーザー層にも満足の行く仕様となっています。

また、ディスプレイは「フルHD(1920×1080ピクセル)以上」

さらに「1080p(約207万画素)以上」のWebカメラと、AIを活用したビデオ通話ツールで、まさに「リモート需要」にピッタリの画面&音声体験が可能です。



◆「Chromebook Plus」はこういう人に最適!

・より高いパフォーマンス

→画像編集や動画編集など、グラフィック処理能力が必要な作業を行いたい

→複数のタブを開いたり、大容量のファイルを扱ったりするような、負荷の高い作業を頻繁に行いたい


・クリエイティブな作業

→Adobe Photoshopなどのクリエイティブツールを使ってデザインやイラストを作成したい

→AIを活用したコンテンツ作成や最新のテクノロジーに興味がある


・生産性を高めたい

→文章作成や資料作成など、文字入力や表計算を頻繁に行いたい

→オフラインでもGoogleドキュメントなどのファイルにアクセスしたい


この中でも僕が一番に興味を持ったのは「グーグルのAI=Gemini AI」をフル活用できるという点。


これまでライティングやプランニング、分析などを中心活動してきたこともあって、グラフィックデザイン動画編集などには、手を出せずにいました。

でもChatGPTなどの普及により、画像や動画の生成、資料の作成などが、専門的なスキルがなくても簡単に、そして速く出来るようになっています。

現行のノーマル・クロームブックでもGemini AIアプリは使えますが、折角なら


その「速さ」の部分の恩恵を受けたい!


とクロームブックプラスに俄然興味が湧いてきたわけです。

ということで、今現在手に入るChromebook Plusを比較検討してみました。



★最新のクロームブック+(プラス)を比較検討


ASUS(エイスース) ExpertBook CX54 Chromebook Plus
(14inch,1.4kg,インテルCore Ultra5)


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【最強スペック】2024年秋時点で、もっともハイスペックなクロームブックが、このExpertBook CX54です。

CPUにはインテルCore Ultra 5を搭載。メモリは規定の倍の16GB。まさに「何でも出来る」を体現した最高級モデルです。

同じパフォーマンスをWindowsやMacで出そうと思ったら、多分2倍以上の金額が必要でしょう。

すでにクロームブックを使い慣れている人、どうせクロームブックを導入するなら一番いいやつで!という人にも最適のモデルです。

発売:2024年9月
CPU:インテルCore Ultra 5  
メモリ:16GB
HDD:128GB SSD
画面:14.0型 2560x1600 WQXGA TFT液晶 ノングレア
駆動:約12.1時間
サイズ:約 313.7mm x 222.8mm x 16.9mm
重さ:1400g
その他:GeminiAI、耐衝撃、タッチパッド、Wi-Fi 6E
初値:169,800円






Lenovo(レノボ) Chromebook Plus IdeaPad Slim 3i Gen8
(14inch,1.5kg,インテルCore i3)


Lenovo Chromebook Plus クロームブックプラス IdeaPad Slim 3i Gen8



【レノボ最新】軽量モデルを中心に、クロームブック市場を牽引してきたレノボのIdeaPad Slimシリーズに、クロームブックプラスが仲間入り。

マルチタッチ対応のディスプレイで、直感的な操作が可能。さらにWaves MaxxAudio®に対応で、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
発売:2024年7月
CPU:インテル Core i3-N305 
メモリ:8GB
HDD:128GB eMMC
画面:14.0型 1920x1080 FHD IPS液晶
駆動:約11時間
サイズ:約 324.4mm x 216.2mm x 19.3mm
重さ:1500g
その他:GeminiAI、耐衝撃、マルチタッチ、Wi-Fi 6E、Waves MaxxAudio
初値:82,280円
レノボ公式サイト








Acer(エイサー) Chromebook Plus 514
(14inch,1.43kg,インテルCore i3)


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【プラス最軽量】1430グラムとMILスペック準拠の堅牢性で、「もっとも持ち運びに適したクロームブックプラス」が、このエイサー514モデルです。

10点マルチタッチで感覚的な操作が可能。比較的コスパもよく、クロームブックデビューの人にオススメの1台。

クロームブックでは珍しい「ストレージ512GBモデル」もあり。
発売:2024年6月
CPU:インテル Core i3
メモリ:8GB
HDD:128GB SSD
画面:14.0型 1920x1200 FHD IPS液晶 ノングレア
駆動:約9.5時間
サイズ:326.9mm x 20.5mm x 224.9mm
重さ:1430g
その他:GeminiAI、耐衝撃、防滴、マルチタッチ、Wi-Fi 6E
初値:79,800円
公式サイト









ASUS(エイスース) Chromebook plus CM34 Flip
(14inch,1.85kg,AMD Ryzen3 or 5)


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ヒンジ部が360°回転するので、通常のノートブックからテントモード、タブレットモードとシーンや用途に合わせて最適な使い方ができます。

本体収納のUSIスタイラスペンで、アイデアメモやイラストなどをその場で書き込むことが出来ます。

AMD Ryzen 5搭載モデル」もあり。こちらは価格差+2万円程度となっており、個人的には「AMD Ryzen 3モデル」の方がコスパ的にもオススメです。
発売:2024年2月
CPU:AMD Ryzen 3
メモリ:8GB
HDD:128GB SSD
画面:14.0型 1920x1200 FHD IPS液晶 グレア
駆動:約14.5時間
サイズ:319.6mm × 235.3mm × 20.7mm
重さ:1850g
その他:GeminiAI、耐衝撃、360度回転、10点マルチタッチ、スタイラスペン付き、Wi-Fi 6E
初値:79,800円
公式サイト








ASUS Chromebook plus CX34
(14inch,1.46kg,インテル Core i3)


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【core i3モデル】上記「CM34 Flip」のクラムシェルタイプ。価格は同じですがこちらはCPUが「インテル core i3」です。

現在使っているクロームブックがもたついてきたと感じる”重めの作業”を快適に使いたい人にオススメのモデルです。

コスパ的にも非常に優れているので、初めてクロームブックを購入しようと思っている人にも最適だと思います。
発売:2024年2月
CPU:インテル Core i3
メモリ:8GB
HDD:128GB UFS
画面:14.0型 1920x1200 TFTカラー液晶 ノングレア
駆動:約9.6時間
サイズ:326.4mm × 214.3mm × 18.7mm
重さ:1460g
その他:GeminiAI、180度回転、タッチパッド、Wi-Fi 6
初値:79,800円
公式サイト






(結論)正直クロームブックプラスは発売が2024年と最近のものが多いので、どれを買っても快適に使用できます。

ASUS ExpertBook CX54のみ価格スペック共に飛び抜けているので、今一番いいPCが欲しいって人はこれ一択です。

コスパ重視で!という人なら残る機種は全て8万〜7.5万と横並びなので、メーカーやルックスで選ぶ感じになります。

CPUがcore i3のAcer Chromebook Plus 514Lenovo Chromebook Plus IdeaPad Slimを選ぶとよいでしょう。



持ち運べる軽量クロームブック(無印版)についてはこちらでレビューしています。

【Chromebook】10インチ 11.6インチ 12インチのクロームブックを比較検討!





(付録)せっかくなのでゲーミングチェアとデスクも買ってみた!

在宅ワークをしている友人に「ゲーミングチェアとスタンディングデスクでQOL爆上がりするぞ!」と鬼PUSHされたので、これを機会に買い揃えてみました。

それまでは、ダイニングチェアに低反発クッションや背もたれクッションを合わせていたのですが、マジで全然違います!



AKRacing ゲーミングデスクチェア Pro-X V2




疲労の軽減と集中力の持続を支援するエルゴノミクス(人間工学)設計で、長時間のPC作業に最適!

フルフラットまで背もたれが倒せるので、小休憩やリフレッシュ時にも使えます。

もしどこかで試乗?試座?出来る機会があったら絶対座ってみて!
「今までのオフィスチェアーは何だったの?」と驚くこと間違いなしです。



ErGear 電動 昇降式スタンディングデスク




座りっぱなしは「腰や背中の負担」「エコノミー症候群」など、ネガティブ要素について指摘されています。

個人的にも腰痛や首痛持ちなため、スタンディングデスクに前々からすごく興味がありました。

そこで見つけたのがこの「ErGear」の電動昇降式デスクです。

無段階に71cm〜112cmまで高さ調節でき、4つまでパターンを記憶させておくことが出来ます。

スッキリしたデザイン、在宅ワークにちょうどよいサイズ(120cm×60cm)、5万回テスト済みの耐久性でこのお値段。オススメです!



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