なまらこじゃんと広報部

祝30万visit! 【マンガとMLBと麻雀】4年10ヶ月で18000冊読了✨ キンドルを中心にコミックを超読しています📚

カテゴリ: 雑記

自宅から一番近い総合病院に行って受付で症状を説明するも、季節はインフルエンザ真っ盛りの2月。まずは隔離スペースに通され鼻に綿棒のようなものを突っ込まれ、インフルエンザ陽性かどうかの検査をされました。「インフルエンザじゃないのになぁ...」と思いつつも、様々な ...

頸椎、胸椎の2度に渡るOPLLの手術のあとで、どうしても回復しなかった症状が「横隔膜の下辺りからの右半身の痛感鈍麻」でした。あと若干右手小指の外側に痺れが残り、字を書くのが下手になってしまいました。幸い下半身を中心とした運動障害や、わずかに出ていた排尿障害が回 ...

遂に退院の日がやってきました。首の手術と合わせて2ヶ月間。病気が発覚してから4ヶ月あまりが経過し、周りはすっかり夏景色でした。家に帰って鏡を背中で見てみると着ぐるみのチャックのごとく首筋から背中の真ん中くらいまで手術の傷痕が真っすぐ縦に入っていました。週末 ...

首のときほどは不安ではありませんでしたが、それでも脊髄に関わる大手術です。ひょっとしてと手を握ってみたり、足を動かしてみたりしました。無事動きます...ホッと一安心した頃に、前回との違いに気がつきました。今回は背骨の手術のなので、血抜きのドレーンは背中に刺さ ...

2回目ということもあって、前回の頸椎の手術と違って一発で半身不随なんていうナイーブな不安感はなかったけど、今回は胸椎の手術とあって、別の不安感がありました。不安感の一つは「そもそも効果が薄いのではないか?」ということでした。前の日記でも説明しましたが、胸椎 ...

退院してもしばらくは、デスクワークに復帰するのに時間がかかりました。首回りの筋力の低下による、持久力の低下が顕著で、退院して2週間くらいは15分〜30分ほどで頭を支えているのが辛くなるので、(ヘッドレストのついている)椅子に頭を預けて休み休みの作業となりました ...

アイソメトリックトレーニングとは、例えば腕の筋肉を鍛える時に、一般に知られる筋トレ(ダンベルやチューブで反対方向に負荷をかけて、肘を曲げ伸ばしする)と違い、関節を固定した状態(壁や机を押すように)にして力を入れることで、曲げ伸ばしなどをしないで筋力をつけ ...

第1回目の手術〜頸椎の椎弓を切除して神経の通り道を広げる〜のあとは、今まで体験したことのない首筋痛に襲われました。といっても、術後の経過が悪いとかそういうのではなく、術式上頸椎の周りの筋肉を剥がしたり避けたりするために起こる筋肉痛?のようなもので、個人差は ...

一晩集中治療室で過ごした翌朝は、両下肢の加圧ポンプも外れ、手術前に入っていた一般病室へ戻ることになりました。たった一晩で?とちょっと面食らいましたが、H大病院では脊椎以外にも上肢下肢などなど毎日のように外科手術が行われていて、しかもわざわざ紹介状をもらって ...

手術当日の朝、同室の人にエールを送られて手術室まで向かいました。さすが大学病院だけあって、僕の受ける整形外科以外にも複数の人が色々な手術をうけるようで、混雑していました。担当看護師さんに連れられて手術室に入ると、うつ伏せに手術台に載せられ、血圧や心電図を ...

手術を前にして、色々な検査がありました。右下半身の痛感鈍麻がどれくらいのレベルなのか?剣山のような器具でチクチクと足先から太腿、脇腹などを突っついたり、電気を通して確認したりもしました。僕の場合はちょうどみぞおちあたりから下&正中線から右側全てにおいて、 ...

入院するにあたって、あらためて知ったのが高額療養費制度と指定難病患者への医療助成制度(以降 難病助成制度)です。高額療費制度は、所得に応じて月額の医療費の上限以上支払わなくて済む制度。難病助成制度は指定難病の重症度に応じて、治療にかかる自己負担割合が下がり ...

「椎弓を切り開いて、脊髄の通り道を後ろに確保する」という目から鱗な治療法を提示されたものの、不安は完全には消え去りませんでした。右下半身の痛感鈍麻(痛いとか熱いとかが全くわからない)に加えて、左脚の垂れ足や両手指の痺れ、若干の排尿障害(残尿感的なもの)も ...

H大学病院に紹介状を書いてもらい、朝一番に受付をし、指示されるままにレントゲンやMRI、CTの検査を受け、診察室に呼ばれたのは午後4時を過ぎていました。元々病院で待たされるのは大嫌いで、いつもイライラしていたのですが、さすがに難病を患うと観念するのか?持参した小 ...

ネットで調べた結果H大の整形外科医が週に1度診察を担当している病院を見つけ、あえてその日に初診外来に行ってみました。その時にN記念病院での診察結果を持参しました。病院というのは面倒くさいもので、既に他の病院でレントゲンやMRIを撮影していても、転院するたびに再 ...

下肢の不調からOPLLの診断を受け、闘病の心づもりをと同じ病気にかかっている方々のブログを拝見したのですが、ほぼ9割位の人が、歩行などの日常生活や深刻な人だと痛感神経に骨棘が触っているのか、痛すぎて寝たきりになってしまったり(ある意味僕とは逆の症状)と、読めば ...

前回、脳梗塞を疑って診察に行った病院の神経内科で難病であるとわかった僕は、そのまま家に帰るやスマホで病名を検索しまくりました。●後縦靭帯骨化症後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)とは、後縦靭帯が骨化する疾患。脊椎椎体後面を上下に走る後縦靱帯の ...

凍った冬道で転倒→救急搬送→退院という忙しい師走を過ごしたあと、右脚の違和感から脳梗塞を疑い、そこそこ大きな病院で検査してもらうことにしました。市内にあるN記念病院。平日午前中からかなり混み合ってはいましたが、我慢して問診→MRI検査を行いました。(若い頃は ...

凍った道路で転倒事故を起こして数週間したころ、何故だか左脚の調子が悪くなって来ました。言葉では表現しにくいですが、踏ん張りが利かないというか?歩く時にヒョコッヒョコッとつま先が下がってしまうのです。(垂れ足と言うらしいです)どうしたもんかな?とその時は「 ...

いつかどこかで書こう書こうと思っていたけれど、ネタがネタだけに長い間躊躇していたこの病気の話を書こうと思います。というのも知人がブログで闘病記を書いていて、同じ病気で悩んでいる人たちに勇気を与えたり、苦しみを分かち合ったりしているのを見たからです。OPLL( ...

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